格安SIM・スマホの情報サイト「SIMCHANGE」を運営するENECHANGE株式会社が、主要13社計21プランの格安SIMの本当の通信速度が分かる「格安SIMスピードチェッカー」のサービス提供を開始しました。
格安SIM(MVNO)やサブブランドが公表している「理論値」の通信速度ではなく、一般的な利用環境で実測される速度が可視化されているので、格安SIMを契約する前に分かりづらかった本当の回線速度が把握できる便利なサービスです。
「格安SIMスピードチェッカー」を見れば、格安SIM・サブブランドの実効速度が一目瞭然

出典:「安さ」だけでなく「通信速度」からも選べるのはSIMCHANGEだけ!格安SIM主要13社21プランの実効速度を比較し、自分にピッタリのプランが選べる新サービス「格安SIMスピードチェッカー」を公開|ENECHANGE株式会社のプレスリリース
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから格安SIM・サブブランドへ乗り換えを検討する際に、重要な指標となる各社のデータ通信速度がグラフで分かるので、格安SIMを選ぶ際に役立ちます。
携帯電話の通信速度は、一般に「受信時最大〇Mbps/送信時最大〇Mbps」と表示されています。「Mbps」は、1秒間にどれだけの情報を送信できるかを表す単位で、〇の部分の数字が大きいほど回線速度が速いというわけです。
ただし、この数値は、ベストエフォート(理想的な環境が整っている場合に、計算上期待できる数値)である「理論値」であり、実際のスピードとは異なります。実際には、回線を共有しているエリア内のユーザー数、時間帯による回線の混み具合いなど様々な要因によって、大きく変化するため、理論値通りの速度は出せません。実際の際の回線速度のことを実効値と言います。
格安SIMの通信回線は、携帯電話会社の回線の一部を借用して使用しています。ドコモ系のSIMであればドコモ回線、au系のSIMならau回線、ソフトバンク系ならソフトバンク回線とそれぞれそのキャリアから回線を借りて、通話・データ通信を提供しています。
対応エリアは、携帯キャリアと同等ですが、回線速度はどうしてもキャリアに劣ってしまいます。
特に、朝(07時~09時の通勤・通学の時間帯)、昼(12時~14時の昼休みの時間帯)、夕方(17時~19時の退勤・下校時間)、夜(21時~23時の帰宅後の時間帯)が、利用者が集中、混雑しやすい時間帯なので、その他の時間帯と比べて通信速度が遅くなりがちです。
料金が安くて、通信速度が一番早い格安SIMを選択したいところですが、どの会社が一番早いのか明確に断言できません。雑誌やWEB記事で通信速度が速い格安SIMランキングがありますが、人気の格安SIMでもユーザー数の増加で、通信速度が遅くこともあるので、実際に契約してみるまでわかりません。
しかし、「格安SIMスピードチェッカー」を利用すれば、理論値の数字ではなく、実行速度を掲載しているので、「通信速度」の不安が解消しやすくなっています。格安SIM初心者でも一目で分かります。
「格安SIMスピードチェッカー」の特徴
格安SIMスピードチェッカーは、特徴です。サイトにアクセスるだけで、人気格安SIMの本当の速度がわかり、乗り換える際の参考にできます。
格安SIMスピードチェックの掲載プラン数や計測方法について
掲載プラン数:13社計21プラン
計測方法:一定のデータ量をダウンロード&アップロードする時間を計測し、データ通信速度を計算するアプリケーションを独自に構築しました。そのアプリケーションを定時に自動で走らせるようプログラムし、取得したデータをサイト上で可視化しています。また独自アプリケーションを用いることにより、一部のMVNOが万が一スピードテストアプリに対してブーストが行われていても、高い確立で回避することが可能になります。
※様々な要因により速度が取得できなかった場合、前日の同時間の速度を表示しています。
計測場所:東京都千代田区引用元:「安さ」だけでなく「通信速度」からも選べるのはSIMCHANGEだけ!格安SIM主要13社21プランの実効速度を比較し、自分にピッタリのプランが選べる新サービス「格安SIMスピードチェッカー」を公開|ENECHANGE株式会社のプレスリリース
- 主要13社計21プランの通信速度がわかる
- リアルタイム(15分毎に速度を計測)と時間帯別(過去1週間平均)の通信速度がグラフで可視化
- 総合・朝・昼・夜の時間帯で通信速度ランキングが選択できる
- ネットサーフィン・Instagram・YouTubeの使い心地もわかりやすい
総合・朝・昼・夜の時間帯で一番早い会社のプランが通信速度順(ランキング形式)に表示されるので、格安SIM初心者にも分かりやすいです。
格安SIMスピードチェッカー: https://simchange.jp/specials/sim-speed
総務省が2018年6月22日に発表した「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成29年度第4四半期(3月末)」によると、格安SIM(SIMカード型)の契約数は1,130万件で、事業者別シェアでは、楽天が15.5%でトップとなっています。
- 楽天:15.5%
- インターネットイニシアティブ(IIJ):14.6%
- NTTコミュニケーションズ:11.7%
- ケイ・オプティコム:10.1%
- ビッグローブ:5.2%
「格安SIMスピードチェッカー」では、上記の人気5社を含む主要13社計21プランの通信速度が15分毎のリアルタイムで計測されており、実際の通信速度でプランの比較検討がしやすくなっています。
計測表示されている格安SIMの会社です。
- イオン:「イオンモバイル(タイプ1/au)」「イオンモバイル(タイプ1/docomo)」「イオンモバイル(タイプ2/docomo)」
- インターネットイニシアティブ:「IIJmio(タイプA)」「IIJmio(タイプD)」
- NTTコミュニケーションズ:「OCN モバイル ONE」
- QTnet:「QTmobile(Aタイプ)」「QTmobile(Dタイプ)」
- ケイ・オプティコム:「mineo(タイプA)」「mineo(タイプD)」
- DMM:「DMMモバイル」
- TOKAIコミュニケーションズ:「LIBMO」
- 日本通信:「b-mobile」「b-mobile S(docomo)」「b-mobile S(ソフトバンク)」
- ビックローブ:「BIGLOBEモバイル(タイプA)」「BIGLOBEモバイル(タイプD)」
- UQコミュニケーションズ:「UQモバイル」
- LINE:「LINEモバイル」
- 楽天:「楽天モバイル」
- ワイモバイル:「Y!mobile」
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアからMNPする際に、多くの人が悩む要因の1つに「通信速度」の心配があります。格安SIMに変更したら、携帯電話料金を節約でき、家計にやさしいのは知っているのですが、日常生活の中でストレスなく使えるのか分からなくて乗り換えるのが不安だと感じている人が多いと思います。
また、月額料金の安さに飛びついて、契約したけど、通信速度が遅すぎて、サイト閲覧、ゲームアプリで遊ぶのにイライラしている人もいるはず。料金面の安さも大事ですが、同じくらい「通信速度」も大事です。
主要13社計21プランの理論値ではない本当の通信速度を折れ線グラフで可視化して、分かりやすいので、格安SIMを検討する際にチェックしておきたいサイトです。
東京千代田区(東京駅近郊)と人口が密集している場所、混雑する時間帯で測定しているので、参考にしやすいです。もちろん、エリア、対応機種により、通信速度は異なりますが。
通信速度のグラフを見ると、やはり、auのサブブランドの「UQモバイル」が通信速度が総合で一番速いです。格安SIMより大手キャリアのサブブランド回線のほうが速度が出ると言われているのは本当のようですね。
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