KDDIは、オンライン専用の料金プラン「povo」において、データ通信に特化した「povo2.0 データ専用」プランを2024年3月27日から提供開始することを発表しました。
「povo2.0 データ専用」では、データ通信専用のため、音声通話やSMS送受信、海外ローミングは利用できません。基本料0円（0GB時は送受信最大128kbps）で、追加の有料トッピングを選んで購入する仕組みです。
契約事務手数料なし、最低利用期間の縛りなし。基本料0円で維持可能のため、データ通信だけ使いたいサブ回線としてピッタリです。ただし、180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止・契約会場となる場合があります。
従来の音声通話付きの料金プラン（通話+データ）と違い、本人確認書類の提出が不要のため、申し込んだらすぐに利用できるのが特徴です。そのため、旅行やイベント、出張などの外出先でメイン回線のデータ容量が足りなくなった際に便利です。1GBを390円（税込）で追加できるので、キャリア本体の料金プランよりもお得です。
【DL版】【新規ご契約者のみ】/povo2.0 エントリーコード/3GB（30日間）/ iPhone 14シリーズ動作確認済み /...
データ専用プランは、スマホ2台持ち・デュアルSIM端末のサブ回線に最適！
新規契約は、povo2.0アプリまたは公式サイトから手続きが可能です。契約可能年齢は18歳以上。物理SIMカードは用意されず、eSIM専用のため、eSIM対応のスマートフォン端末を用意しなければなりません。
申し込みの際には、本人確認のために認証SMSを受け取ることができる電話番号が必須です。連絡先のメールアドレスと電話番号、お支払い方法「クレジットカード」「あと払い（ペイディ）」の登録が必要となります。
なお、povo2.0 データ専用の新規利用開始時には、「データ使い放題（24時間）税込330円」または「データ追加0.3GB（365日間）税込330円」のいずれかのトッピング購入が必須です。以後は、既存のデータトッピングも購入できるようになります。
注意点として、データ専用プランの場合、eSIMの再発行は不可のため、機種変更をする場合は、新規でのお申し込み手続きをする必要があります。また、デュアルSIM（SIMカードとeSIMを併用できる）端末で、データ通信プランをモバイルデータ通信用の回線として設定すると、警察・消防など緊急機関への発信ができない場合があります。
基本料0円で使いたい時だけ使いたいトッピングを購入できるので、自分のライフスタイルに合わせて、サブ回線の維持コストを節約することが可能です。
大規模な通信障害に備えて、別キャリアの回線が欲しい人。外出時やリモートワークの時だけ、データ通信を使い放題にしたい人。メインとサブのスマホ2台持ちの人にpovo2.0 データ専用プランは最適です。音声通話が不要なら、サブ回線として重宝すること間違いなしです。