広島でも「ポケモンGO」旋風が吹き荒れてます。
ポケストップが多い平和記念公園、原爆ドーム周辺に、多くのポケモンGOプレイヤーが集結して、スマホ片手に楽しんでいます。
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平和個記念公園・原爆ドーム周辺に、ゲーム目的の人が集中しているポケモンGO現象に対して、広島市が「ポケストップ・ジム、モンスター自体を出現させるな」と除外要請
平和記念公園周辺は、日中は観光客が多いのですが、早朝深夜は、ジョギングする人や通り抜ける人がいるぐらいです。その景色が一変しました。ルアーモジュールが焚かれている橋の近くでは、早朝深夜でも人がいます。
5時、23時の時間帯に通った時には、20~30人の人が、早朝深夜にもかかわらずいました。最初見た時はびっくりしました。
平和記念公園・原爆ドーム周辺は、広島市内の他の場所よりもポケストップが圧倒的に多いので、モンスターボールなどのアイテムを短時間に大量にゲットするには最適な場所です。
ポケストップが30か所ぐらい、ジムが3か所あります。また、レアモンスターも出現するので、ゲーム目当ての人が大勢訪れています。
このポケモンGO現象に対して、広島市は、「参拝者や観光客などが近寄りがたい状況となっていて、慰霊・鎮魂のための聖域としての静けさや雰囲気を失わせる」として、運営開発のNiantic(ナイアンティック)社に、削除を要請しました。
広島市の報道資料によると、
- ポケストップを削除
- ジムを削除
- モンスター自体が公園内に出現しないようにすること
- 8月6日の平和記念式典までに措置を講じろ
参考リンク2016年7月27日 平和記念公園内での「ポケモンGO」の使用について
また、歩きスマホを注意する張り紙を公園に貼りつけ、注意喚起を行っています。ようするに、平和公園は、慰霊の場、祈りの場所なので、ゲームはふさわしくないとのことです。
確かに、ポケストップに設定されている場所にプレイヤーが集中し、ポケモンGOをやってない人から見ると、近寄りがたい雰囲気はあり、原爆犠牲者を弔う場所としての静けさはなくなっていますね。
ナイアンティックは、危険な場所や私有地に設定されているなどの一定の条件を満たせば、対象から削除する対応を取るようです。
果たして、平和記念公園・原爆ドーム周辺はどうなるのでしょうか?!