Google Japanは、公式オンラインストア「Google Store」において2023年5月に発売したAndroidスマートフォン「Pixel 7a」の販売価格を改定しました。
これまで、6万2,700円(税込)だったのが、6,600円値上げされ、6万9,300円(税込)となっています。なお、「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」の価格は、そのままです。
今回の価格改定について、Google StoreやGoogle Japan Blogで告知されておらず、値上げの正確な理由については不明です。恐らく、昨今の円安傾向の為替状況を反映した結果だと思われます。
アメリカでは、Pixel 6a、Pixel 7aいずれも499ドルで販売されています。
アメリカ | 日本 | |
Pixel 6a | 499ドル | 5万3,900円 |
Pixel 7a | 499ドル | 6万2,700円→6万9,300円 |
現在1ドル=150円付近。今まで実際の為替レートよりも安く設定されていました。販売価格を抑えてくれていたので、約1割程度の値上げは仕方のないことかもしれません。これ以上円安が進むと、新モデルはさらに値上がりして厳しいですね。
記事作成時点で、値上げされているのは、Google storeで販売されているSIMフリーモデルだけです。今後、携帯電話会社で販売されているキャリア版にも影響がありそうです。
Pixel 7aは、NTTドコモ、au、ソフトバンクで取り扱われています。高性能でありながら、価格が抑えられており、コスパ抜群として、各キャリアで人気となっています。
販売価格 | |
NTTドコモ | 7万5,350円 |
au | 6万3,890円 |
ソフトバンク | 7万9,920円 |
現時点では、各キャリアとも値上げはされておらず、最も安く購入できるのがauです。キャンペーンや割引クーポンなどを利用すれば、上記の価格よりもお得に購入できるので、各キャリアの公式サイトで要確認を。
直近のセールとして、11月下旬頃に、ブラックフライデーがあると予想されます。果たして、Pixel 7aはセール対象となるのか?どのくらい割引されるのか?
Pixel 7aの購入を検討している人は、11月下旬まで様子見した方がいいかもしれません。