Amazonポイ活 どのポイントサイト経由が一番お得!?

2023年最新版「Amazon.co.jp」でお買い物する際に、どのポイントサイト、クレジットカード会社のポイントモールを経由するのが最も還元率が高くてお得なのか解説しています。

現在、Amazon.co.jpと提携しているのは、一部のポイントサイト、ポイントモールだけです。また、すべての商品がポイント獲得対象ではなく、特定のカテゴリーの商品のみに限定されている点に注意してください。

クレジットカード会社ポイントモールの対応状況

まずは、クレジットカード会社のポイントモールについてまとめています。

ポイントモールとは、各クレジットカード会社が運営しているポイント優待サイトのことです。カード会員限定サービスなので、その会社が発行しているクレジットカードを保有していない人は残念ながら登録できません。

結論から述べると、Amazonのお買い物では、基本的にクレジットカード会社のポイントモールのボーナスポイントは獲得できません。

ポイントモール	運営会社	対応状況
イオンカードポイントモール	イオンクレジットサービス	×
出光カードモール	出光クレジット	×
エポスポイントUPサイト	エポスカード	×
L-Mall（エルモール）	ライフカード	×
OkiDokiランド	JCB	△
オリコモール	オリエントコーポレーション	△
JACCSモール	ジャックス	×
セゾンポイントモール	クレディセゾン	△
セディナポイントUPモール	セディナ	△
ダイナースクラブポイントモール	三井住友トラストクラブ	×
dカードポイントモール	NTTドコモ	△
TOKYU POINTモール	東急カード	×
TRUST CLUB ポイントモール	三井住友トラストクラブ	×
VIEW ショッピング ステーション	ビューカード	△
ぽいん貯モール	UCS	×
ポイントアップマーケットWEB	トヨタファイナンス	×
ポイントUPモール	三井住友カード	△
POINT名人.com	三菱UFJニコス	×

クレジットカード会社が運営するポイントモールの提携状況を確認すると、「Amazon.co.jp」のショップ自体が掲載されていないか、一部の商品カテゴリーのお買い物のみポイント付与の対象となっています。

もちろん、ポイント付与対象外の商品でも、クレジットカードで決済すれば、クレジットカードの基本ポイントは貯まるので安心してください。追加のボーナスポイントが獲得できないだけです。

以前は、「JCBのOkiDokiランド」「三井住友カードのポイントUPモール」などの大手クレジットカード会社が運営するポイントモールなら、Amazon内のほとんどの商品がポイント付与の対象となっていました。しかし、2021年2月15日以降、ポイント付与ルールが変更され、一部の商品カテゴリーのみ対象と大幅に改悪されました。

そのため、Amazonを頻繁に利用するポイ活ユーザーは、大打撃を受けました。ポイント獲得条件が2021年2月15日以降、各社が横並びで一斉に変更されたことから、Amazon側の指示だと推測されます。

現在、Amazon案件を掲載しているのは、「OkiDokiランド（JCBカード系）」「オリコモール（オリコカード系）」「セゾンポイントモール（セゾンカード系）」「セディナポイントUPモール（セディナカード系）」「dカードポイントUPモール（dカード）」「VIEW ショッピング ステーション（ビューカード）」「ポイントUPモール（三井住友カード系）」のみです。

どのポイントモールも「Amazonデバイス」「Amazon Fashion」カテゴリーのみが対象。その他の商品は、ポイント還元の対象外に統一されています。対象カテゴリーを月ごとに変更すると記載されていますが、「Amazonデバイス」と「Amazon Fashion」の状態が2年以上ずっと続いているので、対象カテゴリーが入れ替わることはないようです。

Amazonデバイスは、Echo&Alexa（スマートスピーカー）、Fireタブレット、Fire TV、Kindle（電子書籍リーダー）などの商品が対象です。Amazonタイムセール祭り、プライムデーなどの大規模セール時には、Amazonデバイスが通常よりも大幅に値引きされます。

ポイントモール経由で購入するとさらにお得になるので、Amazonデバイスを購入するときは活用してください。

Amazon Fashionカテゴリーでも、「スポーツ＆アウトドア」「スーツケース・トラベルバッグ」「腕時計」のカテゴリーに含まれる商品は対象外に注意してください。

Amazon Fashionカテゴリーの子カテゴリーで「スポーツ＆アウトドア」「スーツケース・トラベルバッグ」「腕時計」になっていたら、付与対象外です。各商品の商品詳細ページでカテゴリー項目をよくチェックしながら、お買い物をしましょう。

確認の仕方は、各ポイントモールの獲得条件の注意事項に詳しく記載されていますので、確認してみてください。

ポイントモールの還元率を比較

次に、各ポイントモールの還元率を見ていきましょう。

	Amazonデバイス	Amazon Fashion
OkiDokiランド（JCB）	2倍	9倍
オリコモール（オリコカード）	0.5%	4%
セゾンポイントモール（クレディセゾン）	2倍	9倍
セディナポイントUPモール（セディナカード）	2倍	9倍
dカードポイントモール（dカード）	0.5%	4%
VIEW ショッピング ステーション（ビューカード）	2倍	９倍
ポイントUPモール（三井住友カード）	0.5%	4%

どのサイトも、Amazonデバイスなら、還元率+0.5%または2倍。Amazon Fashionなら、還元率+4%または9倍と表記されています。2倍と9倍の表記は、分かりにくいと思うので説明すると、倍率は通常のクレジットポイント＋ボーナスポイントの合計分を表示しています。

例えば、1000円ごとに1ポイント獲得できるクレジットカードで、9倍表記のショップで、1,000円分のお買い物をすると、通常ポイントの1ポイント、ボーナスポイントの8ポイントの合計9ポイントが加算されます。通常ポイントを基準にすると9倍分のポイントが付くので、9倍と表示されています。

詳細は、あなたが利用しているクレジットカードのポイントモールで確認してください。ポイントモールは、クレジットカードを保有していないと利用できないので、好きなクレジットカードを作成してください。

なお、クレジットカードを新規申し込む際は、ポイントサイトを経由すると、数千円分のポイントを獲得できるのでお小遣い稼ぎにぴったりです。

ポイントサイトの対応状況

次に、ポイントサイト（お小遣いサイト）の対応状況を説明します。

結論から述べると、一部のポイントサイト以外は、すべてポイント付与の対象外です。

ポイントサイト経由で注意したいのは、掲載自体はあるが経由しても還元率0%があることです。Amazonのショップ案件が記載されているからといっても、必ずポイント還元がされるわけではありません。利用する前に必ずポイント付与条件の項目を確認してください。

主なポイントサイトの対応状況は、以下の通りです。

ポイントサイト名	対応状況
アメフリ	×
ECナビ	△
ANAマイレージモール	△
ELNE（エルネ）	×
GetMoney!（ゲットマネー）	×
Gendama（げん玉）	×
JALマイレージモール	△
すぐたま	×
ちょびリッチ。	×
T-MALL	×
Hapitas（ハピタス）	×
Point Income（ポイントインカム）	×
PointTown（ポイントタウン）	×
moppy（モッピー）	×
Lifemedia（ライフメディア）	×
LINEショッピング	×

ポイント還元対象外、提携していないポイントサイトが多い中、「ECナビ」「ANAマイレージモール」「JALマイレージモール」だけがAmazon案件を取り扱っています。

ANAマイレージモールは全日本空輸が運営。JALマイレージモールは日本空輸が運営していて、航空マイルを貯めることができるので、マイラー御用達のサイトです。

ECナビは、電通グループ傘下で東証プライム上場のCARTA HOLDINGSのグループ会社「DIGITALIO」が運営しており、会員数約800万人、運営実績18年以上のポイントサイトです。ポイント交換サービス「Pex」と同じ会社です。

ANAマイレージ、JALマイレージモールは、クレジットカード会社のポイントモールと同じポイント付与ルールで、一部の商品のみが対象です。こちらも、AmazonデバイスやAmazon Fashionカテゴリーのみです。

それぞれの還元率を比較すると、以下の通りです。

	Amazonデバイス	Amazon Fashion
ECナビ	0.5%	4.0%
ANAマイレージモール	約0.3%（300円ごとに1マイル）	約2.6%（300円ごとに8マイル）
JALマイレージモール	0.5%（200円＝1マイル）	2.0%（200円＝4マイル）

単純に比べると、ECナビが還元率が高いです。

1マイルの価値をどう考えてるかによって、ANAマイレージやJALマイレージモールを利用する選択肢が出てきます。マイルを電子マネーに交換した場合、1マイル＝1円相当の価値です。しかし、貯めたマイルを国際線の航空券と交換すると、1マイル＝10円相当にアップする場合もあります。

国内・海外旅行時の交通費を節約したいなら、航空会社のマイレージモールがお得です。

そうでないなら、ECナビをおすすめします。なぜなら、ECナビには、会員ランク制度があり、会員ランクに応じて毎月獲得したポイントの最大20%のボーナスポイントがもらえます。また、Amazon利用でも会員ランク昇格条件のお買い物承認回数を増やすことができるからです。

また、決済方法に指定がないので、クレジットカード以外にもd払い、PayPay、あと払いペイディなどのキャンペーンと組み合わせて、さらにお得にお買い物することができます。決済サービスのキャンペーンをうまく活用すれば、クレジットカード払いよりも還元率が高くなるので、ポイ活ユーザー的には見逃せません。

なお、情報を更新していないブログやサイトでは、「moppy（モッピー）のプリペイドカード「POINT WALLET VISA PREPAID」を利用すれば、購入額の0.5%分のポイントを獲得できると書いてありますが、「POINT WALLET VISA PREPAID」は、2022年5月末でサービス終了しています。すでに新規申し込みも停止しています。

また、LINEショッピングを経由する方法も2020年5月末まで可能でしたが、こちらも終了しています。モッピー、LINEショッピングのサイト自体に、Amazon案件の掲載がありません。この情報は古いので信用してはいけません。

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ECナビ経由でポイントを貯める方法

まず、パソコンやスマートフォンなどから、ECナビ公式サイトにアクセスします。次に、ECナビ内のAmazonの個別ページを表示させます。ポイント加算条件や注意事項が記載されているので、よく確認してから、「ポイントゲット」ボタンをタップして、Amazon公式サイトへ。

後は、普段通りAmazonでお買い物をするだけです。ただし、対象外のカテゴリの商品を購入しても、ECナビポイントおよびお買い物承認回数は加算されない点に注意してください。

記事作成時点で、ECナビポイント加算条件は以下の通りです。クレジットカード会社のポイントモールと条件は同じです。

【対象カテゴリ・ポイント還元率】
※下記以外のカテゴリのお買い物に関しては、ECナビポイントおよびお買い物承認回数は加算されません。
服＆ファッション小物：4.0%
ジュエリー：4.0%
シューズ&バッグ：4.0%
衣料品 自社ブランド：4.0%
Kindle電子書籍リーダー：0.5%
Fire Tablet デバイス：0.5%
Echo&Alexaデバイス：0.5%
Fire TV：0.5%
Echo＆Alexa 関連商品：0.5%
Kindle アクセサリ：0.5%
Fire Tablet アクセサリ：0.5%

Amazon.co.jp（アマゾン）※一部カテゴリのみポイント加算対象の詳細 - ポイントサイトの副業でお小遣い稼ぎ - ECナビ

お買い物を完了後、数日でECナビの通帳に利用履歴が反映され、後日ポイントが付与されます。他のポイントサイトでも独自の会員ランク制度を設けていますが、Amazonのお買い物でも会員ランク昇格条件のお買い物回数にカウントするポイントサイトは、ECナビ以外はありません。

すべての商品が対象じゃないので、使い勝手が悪いと言えば悪いですが、還元率4%と高いので、衣類を購入する場合は断然ECナビ経由がおすすめです。

ECナビに新規会員登録する手順

クレジットカード会社のポイントモールは、クレジットカードを保有していない登録できません。その点、「ECナビ」は、6歳以上（16歳未満は親権者の同意が必要）なら誰でも無料で利用可能です。

ECナビの登録方法の手順は以下の通りです。

という流れで、数分程度で簡単に新規登録が完了します。

この記事の紹介リンク経由で、ECナビに新規入会すると、150円相当の入会特典を獲得できます。さらに、2023年6月限定の新規登録キャンペーンも実施。翌月末までにポイント交換（300円相当～）すると、1,000円分のAmazonギフト券もプレゼントされます。

ECナビ公式サイトから直接申し込むよりもお得なので、ぜひ活用してください。ECナビを活用して効率よくポイントをゲットしましょう。