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電子マネー・スマホ決済

「モバイルICOCA」3月22日開始。スマホでチャージ・残高確認、定期券購入が可能に!

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西日本旅客鉄道(JR西日本)は、ICカード乗車券「ICOCA」をAndroidスマートフォンで利用できる「モバイルICOCA(通称:モバイコ)」のサービスを2023年3月22日(水)から開始すると発表。モバイルICOCAアプリを利用することで、自動券売機やチャージ機に並ばず、いつでも好きな時に電子マネー残高にチャージできたり、自宅でも通勤・通学定期券の購入可能などの物理カードにはない便利なメリットがあります。

モバイルICOCAは、おサイフケータイ(FeliCa)機能で決済するため、アプリの起動やログインは不要。従来のカード型のICOCA同様に、改札機やお店のカードリーダーにタッチするだけで鉄道・バス利用やお買い物ができます。なお、JR東日本のsuicaのように、自動改札機通過時に自動でチャージしてくれるオートチャージ機能は搭載していません。

モバイルsuica(2006年サービス開始)から遅れること17年。ようやくICOCAもモバイル化します。

サービス開始時は、Android端末のみ対応。Androidユーザーしか使えません。なお、iPhone向けは検討中としています。モバイルPASMO(2020年サービス開始)の場合、Android先行リリースで、iOS版は半年後に対応したので、iPhone版は当分先かと思われます。

モバイルICOCAの主な特徴

  • iPhone向けはリリース時期未定。
  • アプリでチャージ・残高確認、定期券の購入が可能。
  • 1台の端末に複数枚のICOCAを発行可能。
  • 利用履歴は6か月分最大500件表示可能。
  • 大人運賃(小児運賃や各種割引運賃は利用不可)のみ。
  • 通勤定期券・通学定期券(大学生・専門学校など)のみ購入可能。

モバイコの主な特徴!

2023年3月22日(水)以降に、Google Playストアから、モバイルICOCAアプリをAndroid端末にインストールして、「WESTER ID(JR西日本グループの共通会員ID)」の会員登録、「本人名義のクレジットカード」を登録すると、ICOCAの新規発行が可能。アプリの利用や会員登録は無料となっています。

登録できるクレジットカードは、JR西日本が発行している「J-WESTカード」のほか、「JCB」「VISA」「MasterCard」「AMERICAN EXPRESS」のクレジットカードブランドが利用できます。デビットカードやプリペイドカード、海外発行のクレジットカードは原則利用できません。

J-WESTカードでチャージ・定期券購入すると、WESTERポイント(JR西日本グループの共通ポイントサービス)が最大3%還元とお得になります。す。他社発行のクレジットカードでは、ICOCAチャージはポイント還元対象外としているクレジットカード会社が多いので、J-WESTカードで効率よくポイントを貯めることができます。

J-WESTカードについては、参考記事で確認してください。

なお、クレジットカードの新規発行は、公式サイトから直接申し込むは損です。「ハピタス(会員数420万人以上)」「モッピー(会員数1,000万以上)」などのポイントサイトを経由して申し込むと、クレジットカードの入会特典とは別に、ポイントサイトの独自ポイントを数千円分も獲得できてお得です。

対応しているAndroidスマートフォンは、購入時にAndroid 10.0以上がインストールかつ最新版の「おサイフケータイ」アプリがインストールしてある端末です。モバイルICOCAの対応機種を知りたい方は、モバイルICOCAの公式サイトで確認してください。

利用可能年齢は、実質18歳以上

モバイルICOCAの利用に年齢制限はありませんが、本人名義のクレジットカードの登録が必須のため、未成年の子どもは登録できません。18歳以上の大学生・専門学校生が利用したい場合は、学生専用のクレジットカードに申し込むか、保護者が保有しているクレジットカードの家族カードに申し込むのがおすすめです。

現在持っているカードタイプのICOCA・ICOCA定期券(スマートICOCA)をモバイルICOCAアプリに移行(引継ぎ)することや同期することはできません。そのため、ICOCA(定期券なし)は、チャージ残高を使い切ってから払い戻し。ICOCA定期券は、定期券の有効期間終了まで利用して、次の定期券購入時にモバイルICOCAに乗り換えましょう。

カード型のICOCAは、新規発行時に500円のデポジットが徴収されているので、JR西日本のICOCAエリア内のみどりの窓口で返金を受けることができます。なので、不要になったICOCAは、捨てずにみどりの窓口で返金してもらいましょう。

なお、払い戻し手数料が220円必要ですが、カード残高が払い戻し手数料以下の場合は、500円(デポジット)のみ返金されるため、チャージ残高を使い切ってから払い戻しを受けた方がお得です。

モバイルICOCAは、大人運賃のみ。小児運賃や身体障がい者割引・知的障がい者割引の運賃には対応していません。そのため、小学生・中学生・高校生用の通学定期、小児運賃適用の定期券、割引運賃適用の定期券などは利用できません。高等専門学校については、4年次より購入可能です。

本人名義のクレジットカードが必須のため、利用年齢は、実質18歳以上からと言えます。

通勤定期・通学定期券(大学・専門学校など)は、使用開始日の14日前から購入可能。通学定期券の新規購入や進級により年度をまたがる場合は、「通学証明書」または「通学定期券購入兼用証明書」の提出(画像アップロード)が必要となります。

利用履歴をネットで確認でき、最大500件までPDF形式でダウンロード可能!

1台のスマートフォンに複数枚のICOCAが発行でき、仕事用・プライベート用など用途に応じて使い分けることができます。また、発行したICOCAごとに任意で名前をつけることができるので、間違える心配も少ないです。なお、複数枚のICOCAを一つの端末で利用する場合は、おサイフケータイ アプリから利用したいICOCAをメインカードに設定する必要があります。

そのため、使い分けるたびに、メインカード設定をイチイチ変更し直す手間がかかるので、仕事用はカードタイプ、プライベートはモバイルICOCAと分けた方が楽です。

利用履歴は、ICOCAアプリやモバイルICOCA会員メニューから、6か月分最大500件まで確認可能。利用明細書(領収書)などの利用履歴をPDF形式でダウンロード・印刷することもできるので、交通費を精算したい時に便利です。

ICOCAカードとの違い

次に、従来のカード型のICOCAとモバイルICOCAの違いを簡単に説明します。

カードICOCAモバイルICOCA
登録方法不要WESTER IDと本人名義のクレジットカード
発行手数料500円(デポジット)無料
チャージ方法現金クレジットカード・現金
チャージ可能残高最大2万円まで最大2万円まで
履歴確認(WEB)できないできる
履歴確認できる件数26週間以内最大50件26週間以内最大500件
履歴確認の印字自動券売機・駅の改札口PDF形式で印刷可能
貯まるポイントの種類WESTERポイント(チャージ専用)のみWESTERポイント(基本)またはWESTERポイント(チャージ専用)

カード型のICOCAは、駅の自動券売機で1枚2,000円(初回チャージ1,500円+デポジット500円)で購入できます。新規発行する際に、本人登録が不要なので、誰でも簡単に作成することができます。一方、モバイルICOCAは、新規発行する際に、本人名義のクレジットカードの登録が必須のため、未成年は利用できません。

モバイルICOCAは、残高が少ない時でも、その場でチャージできるので、ATMからお金を引き出す手間やATM手数料の負担がなくなり便利です。電車で移動中でもチャージできるので時間の節約にもつながります。

利用履歴をWEB上で確認でき、最大500件と大幅に件数が増えているので、仕事などで交通費を細かくチェックしたい時に重宝します。また、利用履歴をPDF形式でダウンロード・印刷できるので、使い勝手がかなり良くなっています。

貯まるポイントの種類に違いがあり、モバイルICOCAでは、利用条件に応じて、「WESTERポイント(基本)」と「WESTERポイント(チャージ専用)」が貯まります。通常のICOCAカードの方は、「WESTERポイント(チャージ専用)」のみが付与されます。

WESTERポイント(チャージ専用)は、ICOCA電子マネーにチャージのみ可能。WESTERポイント(基本)は、ICOCA電子マネーにチャージ、WESTERポイント利用商品(新幹線切符など)に交換できるポイントです。

財布やカバンにICOCAカードを入れて持ち歩く必要がなくなるので、持ち物をできるだけ減らしたい人に、モバイルICOCAは最適です。やっぱ、スマホでチャージできるのは便利ですよね。また、J-WESTカードと組み合わせることで、チャージ・定期券購入で最大3%も獲得できるので、ポイ活ユーザーも見逃せません。

モバイコ誕生キャンペーン開催!

モバイルICOCAサービス開始に合わせて、定期券購入やお買い物でWESTERポイントが付与されるモバイルICOCA誕生キャンペーンを期間限定で実施。定期券購入では、使用開始日が4月1日以降の定期券をモバイルICOCAアプリで購入すると、購入金額の2%分のWESTERポイントが還元されます。

また、お買い物では、3月22日~4月30日までの期間中、交通(鉄道・バス)利用以外で、5回以上支払うと500ポイントが付与されます。利用条件などの詳細は、モバイルICOCAの公式サイトで確認してください。

  • 定期券購入で購入額2%分のポイント(3月22日~4月8日)
  • お買い物で5回決済すると500ポイント(3月22日~4月30日)
  • J-WESTカードでチャージ・定期券購入で最大3%還元(3月22日~当面の間)

また、JR西日本が発行しているクレジットカード「J-WESTカード」「J-WESTゴールドカード」でチャージ・定期券購入をすると、WESTERポイントが3倍貯まります。通常利用だと、J-WESTゴールドは、税込1,000円ごとに10ポイント(還元率1.0%)で、J-WESTカードは、税込1,000円ごとに5ポイント(還元率0.5%)です。それが、J-WESTゴールド最大3.0%、J-WESTカード最大1.5%に還元率が跳ね上がります。

当面の間とわざわざ表記してあるので、そのうち還元率ダウンするのは確実だと言えます。ですが、ICOCAなどの電子マネーにチャージしてもポイントが付与されないクレジットカード会社が多い中で、この還元率かなりお得です。J-WESTカードは、ICOCAチャージや定期券購入でポイント還元だけでなく、新幹線切符を会員限定価格で購入できるなどのメリットがあるので、JR西日本エリアで、鉄道を利用する機会が多いにおすすめのクレジットカードの1枚です。

J-WESTカードは、「2023年春 J-WESTカードご入会キャンペーン」を開催中。最大1万円相当のポイント還元キャンペーンを5月31日まで実施しています。J-WESTカードに興味を持った方は、この機会にぜひ検討してみてはどうでしょう。

なお、クレジットカードの新規発行は、公式サイトから直接申し込むは損です。「ハピタス(会員数420万人以上)」「モッピー(会員数1,000万以上)」などのポイントサイトを経由して申し込むと、クレジットカードの入会特典とは別に、ポイントサイトの独自ポイントを数千円分も獲得できてお得です。

モバイルICOCAの詳細は、JR西日本のニュースリリースや公式サイトで確認してください。

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