2019年カープファンクラブ限定。公式戦入場券の先行販売をセブンチケット（先着）、ローチケ（抽選）で実施！

広島東洋カープは、1月29日（火）に球団公式サイトで、2019年マツダスタジアム公式戦入場券のファン倶楽部会員先行販売のお知らせを発表しました。

前売り入場券の一般販売が行われる3月1日（金）を前に、2019年度カープファン倶楽部「Rosso ffffff」会員限定で「2019年マツダスタジアム公式戦入場券先行販売」が実施されます。

球団史上初のリーグ3連覇の原動力となった丸佳浩の読売ジャイアンツへのFA移籍、精神的支柱だった新井貴浩選手の現役引退と、チームが変革期を迎える2019年レギュラーシーズン。長野久義選手の加入で、シーズン開幕前から広島の街・ファンは盛り上がり、今年こそ、35年ぶり悲願の日本一を願っています。

2019年マツダスタジアム公式戦の前売り入場券をファン倶楽部会員に先行販売。セブンチケット（2月8日先着販売）、ローソンチケット（2月12日抽選販売）で実施。今年は会員数5万人と昨年以上の争奪戦は確実！

今年もチケットが入手しづらい状況が続くのは確実。なので、ファン倶楽部会員の人は、先行優先販売でチケットを確保しておきたいところです。

ファン倶楽部会員には、球団から案内メールがメールアドレスに届いており、案内のハガキも1月29日に発送されています。

2019年マツダスタジアムで実施される公式戦全試合（70試合）の入場券は、昨年と同様に、セブンチケットによる先着販売、ローソンチケットによる抽選販売で実施されます。

なお、3月1日（金）の一般販売（窓口販売）は、今年から抽選方式に変更されました。また、球団公式サイトでも1日からインターネット申込を解禁する予定です。

詳細は、参考記事で確認してください。

2019年のファン倶楽部会員数は、過去最大の5万人に増員しており、チケット争奪戦は激化。一般販売に回る枚数は例年よりも少ないことが予想されます。

つまり、観戦したい試合日は、何が何でも先行販売でゲットしておきたいところです。一般販売より前にチケットを購入できるチャンスを逃さないでください。

先行販売は、12桁の「先行販売お客様番号」が必要となるので必ず事前に把握しておきましょう。番号がわからない場合は、ファン倶楽部のサイトにログインして、マイページで確認することができます。

2019年度のファン倶楽部会員数は、継続会員3万5,000人（2018年度会員）と単年会員1万5,000人（新規入会）の合計5万人に膨れています。例年以上にアクセスが殺到することは間違いありません。

それ以外は、昨年の販売とほぼ同じです。

セブンチケット：2月8日（金）12時00分より先着販売

セブンチケットは先着順の販売です。

2月8日に実施される「セブンチケット」の先着販売は、セブンチケット公式サイトからインターネット申込、セブンイレブン店頭のマルチコピー機の両方から申し込むことが可能です。

2018年に1試合あたり6枚から4枚に枚数制限が変更されています。期間内であれば、複数試合の入場券は購入できます。インターネット、マルチコピー機両方から同じ試合日を申し込むことが可能ですが、この場合でも購入できる枚数は4枚まで。

座席指定は、セブンイレブン店頭のマルチコピー機（店頭申込）では不可ですが、セブンチケットのサイト（ウェブ申込）では可能です。なので、座席指定を希望する人は、インターネット購入がおすすめです。

注意点として、ガラゲー（フィーチャーフォン）から申込できない点と、払込期限が申込日の翌日23時59分までと短い点です。期限までにセブンイレブンでチケット購入代金を支払っていないと取り消されます。

セブンイレブンのマルチコピー機を操作して購入する場合、広島県内の店舗では複数の人が早朝から並んでいる可能性が高いです。パソコンやスマートフォン・タブレットからセブンチケットのサイトにアクセスするよりもセブンイレブン店頭のマルチコピー機からアクセスしたほうが繋がりやすいと言われているためです。

インターネット前に人が並んでいると自分の番はまだかとイライラしますし、後ろに人がいると早くしなきゃと焦ります。また、先頭の人が自分勝手だと独占して交代しないケースだと最悪です。セブン店頭マルチコピー機の申込は、レジに30分以内に持っていけばいいので、複数試合購入するため30分近く粘る人がいるかもしれません。

販売開始時間と同時に、インターネット申込、マルチコピー機申込ともにアクセスが殺到し、開始から数時間はサーバーが繋がりになりますが、諦めずに何度もトライすることが大切です。

先着販売なので、販売開始と同時に申し込めるようにパソコンの前に、スマホ片手に待機しておきたいですね。事前にセブンチケットの会員登録、12桁の「先行販売お客様番号」を控えておきましょう。

昨年の売り出し当日は、開始1時間はまったく繋がりませんでした。開始1時間半が経過した時点で、全試合日の残席を確認してみると、開幕戦、土日、GW、お盆などの人気の試合日は、内野自由席以外完売。平日の試合は、まだ多く指定席が残っていました。

最終日に再度確認すると、数試合だけ、内野自由席が残っている程度でした。

2018年の会員数3万5,000人でサーバーエラーが頻発だったので、5万人に増えた今年は昨年以上に大変な混雑で繋がらないのは覚悟する必要があります。

購入できる可能性をアップさせる秘訣は、事前のシミュレーションが大事です。試合日を見ながらいつ行こうかと迷っている暇はありません。人気の対戦カード、開幕戦やお盆期間中の試合日など希望者が殺到する座席はすぐに完売するので、事前にどの試合日・席種・枚数を購入するかリストアップしておき優先順位決めておきましょう。

パソコンやスマートフォン・タブレットなどインターネットから参戦する場合、販売開始時間より前にセブンチケットにログインしておくことです。開始1時間はアクセス殺到で、ログインすらできない状態だったので。また、販売開始時間とチケット申し込み画面にアクセスできるように直前までページを進めて待機しておくことです。

なお、セブンチケットは、2018年度よりチケットに購入者の氏名が印字されるようになりました。少しでも転売がなくなるといいですね。詳細は、セブンチケットのサイトで確認してください。

ローソンチケット：2月12日（火）12時より抽選受付を開始

ローソンチケットは、抽選方式の販売です。

ローソンチケット（ローチケ）は、インターネット申込と電話申込が可能ですが、コンピューターによる自動振り分けとなるため、座席の指定はできません。

先着受付ではなく抽選受付なので、受付期間内の好きな時間帯に申し込めば大丈夫です。申し込み順に当選が決まることはないので、日中忙しい人でも公平にエントリーすることが可能です。

当選・落選については、申込時に登録したメールアドレスに抽選結果のお知らせメールが届きます。電話申込は当落確認専用ダイヤルに電話します。

ローソン・ミニストップ店頭の端末「Loppi」でチケット申し込み券を発券し、30分以内にレジで代金を支払います。当選した場合でも入金期間内に振り込まないと当選無効になるので忘れずにしましょう。

セブンチケットの先着販売で購入できなかった人、平日の昼間で参戦できなかった人の多くがローチケ販売に回るので、こちらも人気の試合日は申込者が殺到することが予想されます。

昨年のTwitterのつぶやきを見た感じだと、数十試合申し込んで数試合当選するかだったようです。今年は5万人なので、去年以上の倍率になることが確実です。ローソンチケットの抽選販売で漏れると、一般販売に回らないといけないので、なんとしても希望日の入場券をゲットしておきたいところですね

セブンチケットの先着販売の売れ行きから見ると、やはり、開幕戦、土日、GW、お盆の試合日に人気が集まります。詳細は、ローソンチケットのサイトで確認してください。

販売する席種・座席指定の有無にも注意

セブンチケットとローソンチケットでは、座席指定の有無、販売する席種も違うので注意してください。砂かぶり席を狙うなら、セブンチケットの先着販売の戦いに勝たなければなりません。

通路側などの座席指定ができるのは、セブンチケットのインターネット申込だけです。セブンイレブン店頭のマルチコピー機やローソンチケットでは座席の指定ができません。

先行販売で購入できる座席の種類と席数、料金のまとめです。

セブンチケットの先着販売で全席数を販売するのではない（各プレイガイド、球団取り扱い枚数が異なる）ので、あくまでどの席が競争率が低くそうかかの参考程度に。

寝ソベリア、外野砂かぶり席などの席種、パーティー席、その他のグループ席は、ファンクラブ先行販売の対象外となっています。

3塁側パフォーマンス席は、横浜DeNAベイスターズ、中日ドラゴンズ、東京ヤクルトスワローズ、オリックス・バファローズ戦のみ売り出されます。

SS指定席・S指定席・カープパフォーマンスAは、年間指定席で完売しているため、購入することができません。

年間指定席（約8,300席）は、黒田博樹が大リーグから復帰した2015年シーズン以降、4年連続完売で、今年も新規の売り出しがありませんでした。年間指定席購入者の継続率99%で、購入者の7割前後が広島を中心とした企業だそうです。

2019年度カープ主催試合の日程

今年のシーズン開幕日は、3月29日（金）の読売ジャイアンツ戦です。巨人にFA移籍した丸佳浩選手、人的補償でカープに入団した長野久義選手フィーバーに沸く広島ファン。例年以上に注目される開幕戦になりそうです。

広島東洋カープ主催試合の公式戦は71試合で、マツダスタジアムで70試合、三次きんさいスタジアムで1試合開催されます。地方球場開催分のチケットは、後日販売されます。

まとめ

今年は、球団史上初となるリーグ4連覇への偉業と35年ぶりの日本一を目指します。丸佳浩選手・新井貴浩選手が退団し、チームが変革期を迎える今シーズン、二人が抜けた大きな穴を埋める選手が台頭するのかファンの注目が集まります。今年も逆転勝利が多く観戦できることを期待したいですね。

過去3年の優勝決定日を振り返ると、

• 2016年：9月10日（土）読売ジャイアンツ戦・東京ドーム
• 2017年：9月18日（月）阪神タイガース戦・甲子園
• 2018年：9月26日（水）東京ヤクルトスワローズ戦・マツダスタジアム

過去3年の優勝決定日を確認すると、日にちが8日ずつ、曜日が2日ずつずれていることが分かると思います。このジンクス通りなら、10月4日（金）が優勝予想日です。しかし、9月でレギュラーシーズンは終了するので、ジンクスは通用しませんね。

9月10日での優勝決定は、2リーグ制以降、1990年の巨人に次ぎ2番目の早さでした。今年は、混戦模様になりそうなので、優勝チームが決定するのは9月下旬までもつれそうな気がします。

ファンクラブ先行優先販売と言えども、過去最大の会員数5万人なので、昨年以上のチケット争奪戦になることは確実です。昨年の一般販売では、人気の試合日の指定席は軒並み完売間近だったので、なんとしても先行販売で確保したいですね。

ファン倶楽部チケット先行販売の詳細は、広島東洋カープ球団公式サイトや案内ハガキで必ず確認してください。

なお、今年から一般販売は抽選販売に変更。抽選券（整理券）の配布が、2月25日（月）に実施。抽選に当選しないとマツダスタジアム窓口で3月1日、2日購入できません。販売方法が変更されているので、よく確認してください。