オバマ大統領が広島を訪問するとのことで、広島の街中でも徐々に警備が厳戒態勢となってます。
当日は、正午から周辺が立ち入り禁止、市内各所で大幅な交通規制・検問が行われるみたいなので、オバマ大統領を一目見るのは難しそうですね。
オバマ大統領が広島訪問のため、平和記念公園・原爆ドーム立ち入り禁止。市内周辺で大規模な交通規制実施
オバマ大統領は、27日に伊勢志摩サミット終了後、広島に移動して、平和記念公園を訪問し原爆記念碑に献花、数分程度の短い演説形式で核廃絶を訴える予定となってます。
現職のアメリカ大統領が広島を訪問することなんて早々ないので、遠くからでも一目見たいと思ったのですが、平和記念公園周辺では難しそうですね。
広島氏によると、平和記念公園は、27日正午から訪問終了まで関係者以外の立ち入りを禁止。午後3時からは、原爆ドーム周辺、旧新民球場跡地の周辺まで広がります。
平和記念資料館などの関連施設も開館時間が変更されているので、詳しくは広島市のサイトを参考にしてください。
5月は修学旅行シーズンだけど、当日平和記念公園・原爆ドームの予定の学校が、日程変更・キャンセルするところが相次いでるみたいですね。
また、広島県警は公園周辺を含む市中心部の100以上の場所で、当日午後から検問を行うと発表。
オバマ大統領は、旧西飛行場跡地の広島へリポートから陸路で、平和記念公園に向かうと見られているので、一目見るチャンスがあるとすれば、その途中の沿道かもしれません。
広島県警によると、27日当日は広島市内で大規模な交通規制を実施するとのことなので、平和記念公園周辺や広島ヘリポート周辺でも交通渋滞が発生する可能性が高いので、市内への車の乗り入れを自粛し、公共交通機関を利用するよう呼びかけています。
広島駅のコインロッカーが使用禁止になったり、警察官の姿が目に付くなど、広島市内でも厳戒態勢の緊張感が増してます。
はたして、オバマ大統領は、広島で何を語るのか。「核兵器なき世界」を掲げた2009年のプラハ演説以上の踏み込んだ言葉を語るのか、現職の大統領が被爆地広島を訪れるとあって、全世界が注目しています。