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ドコモ経済圏

ドコモ経済圏の軸「dカード」を活用しないのは損。本気でdポイント貯めたい人の必須クレカ。その魅力と注意点を解説!

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ドコモ経済圏に欠かせないアイテムとして、ドコモ公式クレジットカード「dカード」があります。スマホ料金が安くなるだけでなく、dポイントを効率よく大量に獲得できる最強のクレジットカードと断言できます。

逆を言えば、「ドコモユーザーなのに、なぜdカードを保有していないの?」です。

この記事では、dカードを作成するべき理由、主な特徴、一般カードとゴールドカードの違い、入会する前に知っておきたい注意点などを深掘りして解説しています。

ドコモユーザーなら、dカードを作成するべき3つの理由

「dカード」と「dカード GOLD」は、ドコモが提供している公式クレジットカードです。一般カードとゴールドカード会員数の合計は、1,775万人以上(NTTドコモ「2023年度決算および2024年度業績予想について」より)で、ドコモユーザーを中心に支持されています。

まずは、dカード・dカード GOLDを作成しないと損だと述べる理由について解説していきます。

「dカードお支払割」スマホ料金が毎月187円割引

ドコモユーザーなのに、dカード・dカード GOLDを持っていないのは、もったいないです。なぜなら、スマホ料金のお支払い方法をdカード・dカード GOLD(家族カードも含む)に設定して支払うだけで、「dカードお支払割」が適用されるからです。

料金プラン「eximo」「irumo」の月額料金から毎月187円(税込)が割引されます。ただし、irumoの0.5GBプランは、dカードお支払割の対象外です。

一括請求代表回線の契約者が条件を満たす場合、一括請求サービスの子回線も割引対象となります。

dカードで支払うだけで、月187円(税込)×12か月=年間2,244円(税込)もお得になります。逆を言えば、dカードを保有していないだけで、年間2,244円(税込)も損していることになります。

毎月のスマホ料金を少しでも抑えたいなら、dカードは必須です。

「dカード支払い特典」d払いの還元率+0.5%アップ

ドコモのコード決済「d払い」のお支払い方法は、「電話料金合算払い」「d払い残高」「dカード」「その他クレジットカード」の4種類があります。d払いのお支払い方法の中で最もお得なのが、dカードで支払うことです。

電話料金合算払い(ドコモユーザーのみ)とd払い残高で支払う場合、d払いの通常還元率0.5%(税込200円につき1ポイント)が還元されます。dカード以外の他社のクレジットだと、d払いのポイント還元すらありません。

一方で、dカード・dカード GOLDに支払えば、「dカード支払い特典」としてd払いの還元率が+0.5%アップします。これに、d払いの通常還元率0.5%と合わせると、d払いの還元率が1.0%(税込200円につき2ポイント)となります。

つまり、d払いにdカードを紐づけるだけで、今より0.5%も多くポイントを獲得できます。例えば、1万(税込)のお買い物なら、dカード払いなら100ポイント獲得。一方で、電話料金合算払いなら50ポイント獲得と2倍も違います。

d払いで決済する頻度が高いなら、dカードを作成していないのは、もったいないです。

dポイントクラブの「会員ランク判定対象」なので、ランクアップに役立つ

ドコモが提供しているポイントプログラム「dポイントクラブ」には、直近3か月間に獲得したポイント数によって、5段階のランクが決定する会員ランク制度があります。ポイント加盟店でのdポイント獲得倍率が上がる「ポイント倍率アップ特典」など、各ランクに応じた会員ランク特典を受けることができます。

2024年10月3日より、dポイントクラブが改定され、「d払い特典」と「料金充当特典」が新設されます。

dポイントクラブの会員ランク特典

  • ポイント倍率アップ特典:dポイント加盟店でのdポイント獲得倍率が最大2倍上がる。
  • d払い特典:街のd払い加盟店でのお支払いで最大+1%還元率アップ。
  • 料金充当特典:dポイントをドコモの利用料金に充当すると、料金充当額の最大5%還元。

最上位の5つ星になれば、dポイントカード提示とd払い決済を併用することで、最大4%還元となります。4%の内訳は、dポイントカード1%+ポイント倍率アップ特典1%+d払い0.5%+dカードお支払い特典0.5%+d払い特典1%です。

この会員ランクは、当該月前月までの3か月でのdポイント獲得数に応じて決定します。

ランクdポイント獲得数(3か月累計)ポイント倍率アップ特典d払い特典料金充当特典
5つ星5,000ポイント以上2倍+1.0%+5.0%
4つ星1,500ポイント以上1.5倍+0.5%+2.0%
3つ星600ポイント以上1.5倍+0.1%+1.0%
2つ星50ポイント以上1.5倍
1つ星1倍
2024年10月3日からの改定。料金充当特典は、期間限定(終了時期は未定)

ランクアップすればするほど、dポイントがより貯まりやすくなるお得な仕組みです。

dカードでのお支払いで獲得したdポイントも会員ランクの判定対象となります。また、「ドコモのケータイ/ドコモ光の利用でポイント10%還元(10%ポイント還元)」などのdカード GOLD特典も判定対象に含まれています。

つまり、dカードで支払うだけで、dポイントクラブの会員ランクを昇格または維持しやすくなる利点があります。dポイントカードの提示とd払いだけでは、5つ星・4つ星へのランクアップは厳しいです。ですが、dカードを上手に活用すれば、最上位ランクも十分に狙えます。

例えば、家賃5万円をdカードで決済すれば、月500ポイント獲得。携帯料金とネット料金が1万円なら、dカード GOLD特典で月1,000ポイント獲得。これに加えて、公共料金の支払い、食料品・日用品などのお買い物をdカードやd払いでまとめて月500ポイント獲得。合計2,000ポイント程度は毎月獲得できる計算です。

やはり、何と言ってもdカードの存在が大きいです。dカードがあるのとないのでは、ポイントの貯まりやすさが段違いです。

貯めたdポイントの使い道として、最もおすすめなのが、ドコモ利用料金への充当です。携帯電話やドコモ光、ドコモでんきの利用料金に充当すると、ポイント価値1.1倍で消化することができます。詳細は、参考記事で確認してください。

まとめ

  • スマホの料金プランに「dカードお支払割」が適用。毎月187円(税込)割引される。
  • d払いの支払い方法に設定で「dカード支払い特典」が適用。d払いの還元率が+0.5%アップする。
  • dカードで獲得したdポイントもdポイントクラブの会員ランク判定対象。

「dカード」公式サイトはこちら

dカード・dカード GOLDに共通する特徴

次に、dカードの主な特徴について解説していきます。

基本還元率は1%、100円(税込)ごとに1ポイント貯まる

街中のお店やネットのお買い物で、利用金額100円(税込)ごとにdポイントが1ポイント付与されます。一般的なクレジットカードの還元率は0.5%に対して、dカードは還元率1.0%なので、還元率が高いお得なクレジットカードと言えます。

加えて、「dカード特約店」に加盟しているドコモオンラインショップ、マツモトキヨシ・ココカラファイン、丸善ジュンク堂書店などの対象店舗で、dカードを使えば、還元率の上乗せがあり、さらにお得に買い物ができます。

dカードのポイント付与対象となる主なお支払いは以下の通りです。

dポイント付与対象年間ご利用額特典の累計対象
ショッピング
公共料金
国民年金保険料
ドコモの携帯電話の利用料金(電話料金合算払いも含む)
ドコモの端末代金における分割払い(残債一括精算も含む)
ドコモ光・home 5Gの利用料金
ドコモでんきご利用料金
マネックス証券のdカード積立
d払い
モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCAへのチャージ
楽天Edy、ANA Pay、nanacoなどへのチャージ、

「VISA」「Mastercard」に加盟している実店舗やECサイトでのショッピング、公共料金のお支払いでもdポイントが付与されます。ドコモの携帯電話の利用料金(d払い・ドコモ払いなどの電話料金合算払いも含む)、インターネット固定回線「ドコモ光」「home 5G」、ドコモでんき、d払いは、dカードのポイント付与対象外です。

勘違いしやすいのですが、dカード GOLDの「ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金10%還元」は、dカードでのポイント還元ではなく、dポイントクラブのポイントプログラム「dポイントクラブご優待」での付与です。また、d払い利用時には、dカードのポイント還元はありません。d払いの「dカード支払い特典(+0.5%)」は、d払いの通常還元率0.5%と合わせて、d払いとして合計1.0%の還元となります。

少しわかりづらい点ですが、dカード GOLDを作成して、登録した電話番号の利用料金をdカード GOLDで毎月支払う設定、d払いにおけるお支払い方法を「dカードからの支払い」に設定していれば大丈夫です。

ドコモの携帯電話料金・ドコモ光・home 5Gの利用料金、国民年金保険料、電子マネーのチャージ代金(モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCA)は、ポイント付与の対象外ですが、年間ご利用額特典のお買い物額累計には含まれます。

ETCカードでもdポイントが貯まる

dカードの追加カードとして、車の運転で便利な「ETCカード」を初年度年会費無料で発行できます。2年目以降は、年会費550円(税込)ですが、前年度に1回でもETCカードを使えば、年会費無料となります。一般カードでも利用額の条件がないので、次年度の年会費を無料にするハードルはかなり低いと言えます。

通行料金を支払う際に、dカード ETCカードを利用すると、100円(税込)につき1ポイントが還元されます。契約者以外の家族会員でも「家族ETCカード」が発行でき、ポイント還元があるので、家族分も作っていた方がお得です。

dカード ETCカードの特徴

  • ETCの利用でも1%還元。
  • 年会費初年度無料。
  • 家族会員でもETCカードを作れる。
  • 利用実績に応じた割引「ETCマイレージサービス」に対応。
  • 最大90日前までの不正利用を補償。
  • 街中の店舗でも使える「ETCX」に対応。

高速道路をよく利用するなら、dカード ETCカードを活用すれば、さらにdポイントが貯まりやすくなります。

不正利用にいち早く気づける「リアルタイム通知」が便利

クレジットカードの危険性として、第三者による不正利用があります。最近では、数百円~数千円程度の少額の不正利用を繰り返す手口も増えており、気づかないままだと被害が拡大している可能性が高いです。クレジットカード公式サイトやアプリにログインして請求明細書をチェックするのが大事です。とは言うものの、悪用されていないか、こまめに確認するのは正直めんどくさいです。

そういった人に便利なのが、「利用速報通知」や「利用制限通知」です。

クレジットカードで決済するたびに通知してくれるので、不正利用にいち早く気づくことができます。ここ数年で即時通知機能があるクレジットカードが普及しており、dカードにも搭載されています。

機能内容配信頻度配信方法
カードご利用速報利用した日時や金額についての通知が届く利用の都度メール・dカードアプリ
カードご利用制限通知利用できなかった場合に通知が届く利用不可の都度メール・dカードアプリ

dカードで決済した際に、利用した金額・日時などの情報が、メール・dカードアプリでリアルタイムで受け取ることができます。メールは、ドコモ回線契約者で料金プラン「eximo」の人は、メッセージRで通知されます。「ahamo」「irumo」の人は、SMSまたはdアカウントに登録しているメールアドレスに配信されます。

アプリの場合は、プッシュ通知でスマホの画面上に表示されます。通知の設定は、ユーザー自身で自由に変更可能です。

その他の不正利用防止として、「あんしんご利用制限」があります。すべての利用を制限できたり、海外やネットでのお買い物、家族カードの利用などを個別に制限することもできます。海外で使わない人は、国内のみにしておくなど、ユーザーのライフスタイルに合わせたセキュリティ対策が可能です。

リアルタイム通知は、アプリや公式サイトにログインして、利用明細書をイチイチ確認するよりも圧倒的に便利です。身に覚えのない利用もすぐに把握できるので、万が一不正利用の被害に遭った場合でも、すぐに対処することができ、被害を最小限に抑えることができます。

クレジットカードを選ぶうえで還元率も大事ですが、より安心してクレジットカードを持つことができる機能も重視したいところです。

まとめ

  • dカードは税込100円につき1ポイント還元。
  • ETCカードの利用でも税込100円につき1ポイント還元。
  • リアルタイム通知などのセキュリティ機能も搭載。

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一般カード会員よりもゴールドカード会員が多い理由はこれだ!

一般カードのdカードは、年会費が永年無料なので手軽に持てるクレジットカードです。スマホの利用料金を安くしたい「dカードお支払割」や、d払いの還元率を上げたい「dカード支払い特典」目的だけなら、dカードで十分です。

ですが、もっとdポイントを効率よく貯めたい、たくさん貯めたい、付帯サービスを充実させたいなら、ゴールドカードの「dカード GOLD」を検討してみてはいかがでしょうか。

年会費1万1,000円(税込)を負担しなければいけませんが、その分だけ一般カードよりもポイント優遇や特典が充実しています。

ゴールドカードと言えば、年会費もかかるので高収入の人が持つステータスの高いイメージがありますよね?ドコモの調査によると、ゴールドカード保有者の約6割が個人年収400万円未満(NTTドコモ『ゴールドカード保有者の約63%が個人年収400万円未満で、ゴールドカードは、“大衆化”の時代へ 「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」を発表』)で、ゴールドカードは大衆化しています。

それを裏付ける証拠として、dカード会員数1,775万人のうち、dカード GOLDの会員数1,065万人(NTTドコモ「2023年度決算および2024年度業績予想について」)と、一般カードよりもゴールドカードを選択している人の方が多いデータが出ています。

それでは、dカードにはないdカード GOLDだけのメリットについて解説していきます。

スマホ・ネット回線・サブスクの利用料金10%還元

dカード GOLDでドコモの利用料金を支払うと、「dポイントクラブご優待(10%ポイント還元」」が適用されます。携帯電話の料金プラン「eximo」およびインターネット固定回線「ドコモ光(ahamo光は除く)」の利用料金1,000円(税抜)ごとに100ポイントが貯まります。

ただし、すべてのお支払いが10%還元の対象となるわけではありません。対象外となる項目もあるので要確認です。

10%還元の対象

基本使用料(割引適用後の金額)、通話・通信料、付加機能使用料、ドコモの月額課金サービス、ユニバーサルサービス料

10%還元の対象外

端末の購入代金・分割支払金、各種手数料、d払い・ドコモ払い、消費税など

「基本使用料(割引適用後の金額)」「通話・通信料」「付加機能使用料」「ドコモの月額課金サービス」などが10%還元の対象です。「端末の分割支払い金」「d払い」「ドコモ払い」などは10%還元の対象外です。

Androidスマートフォン・iPhone端末を分割払いで購入している場合、そのお支払い額にポイント還元はありません。

ドコモ光ではなく、ドコモの電波で通信ができるホームルーター「home 5G」の場合、スマホ料金とhome 5G料金の10%還元の併用はできません。dカード GOLDに紐づけられる電話番号は1回線のみのため、すでにスマホの電話番号を設定している場合、スマホ料金のみ10%還元となります。

携帯電話とネット回線に加えて、ドコモの月額課金サービス(サブスク)も10%還元対象となります。

10%還元の月額課金サービス

DAZN for docomo、Disney+、dアニメストア、dキッズ、dマガジン、dヒッツ、dフォト、dヘルスケア、ドコモ地図ナビ、ひかり TV for docomo、Leminoプレミアム

※対象サービスであって、個別購入コンテンツ分に関しては、10%ポイント還元の対象外です。

「dアニメストア」「dマガジン」などのd系サービスが対象です。

特に、「DAZN for docomo」「Disney+(ディズニープラス)」「Leminoプレミアム」だと、爆アゲセレクション(月額料金の20%還元)と併用可能なので、サブスク料金を少しでも節約することができてお得です。

例えば、スマホの料金プランが「eximo(割引適用後・税抜4,480円・税込4,928円)」で、自宅のインターネット固定回線を「ドコモ光・1ギガ・戸建タイプ・2年定期契約(税抜5,200円・税込5,720円)」だと想定して、1年間に獲得できる額を計算すると、

税抜1,000円ごとに100ポイント(税抜1,000円未満は切り捨て)なので、1年間に1万800ポイントも獲得できます。これは、年会費1万1,000円(税込)相当のポイントです。ドコモの利用料金を支払うだけで、年会費をほぼペイできる結果になります。つまり、実質無料とも言えます。

これは本人分だけなので、家族の人数が多いほど、さらにポイントが貯まります。ただし、いくつか事前に確認しておくべき注意点もあります。

  • 料金プラン「irumo」だと、還元率1.0%に大幅ダウン。
  • 料金プラン「ahamo」だと、ポイント還元なし。

まず、すべての料金プランが10%還元の対象ではありません。料金プラン「ahamo」「irumo」は対象外です。ahamo・irumo契約者は、ドコモ光と月額サービスのみ10%還元となる点に注意してください。

irumo×dカード GOLDの人は、「dポイントクラブご優待(1%ポイント還元)」が適用され、1,000円(税抜)ごとに10ポイントが貯まります。つまり、還元率1.0%です。

ahamo契約者は、ahamoの利用料金をdカードで支払っても、dポイントの還元はありません。ahamoの利用料金をdカード GOLDで支払うと、「dカードボーナスパケット特典」が適用され、月間データ容量が+5GB増量されるだけです。

料金プランdポイントクラブご優待(10%ポイント還元)dポイントクラブご優待(1%ポイント還元)
eximo
ahamo
irumo

また、他の家族のスマホ料金もまとめ払い(一括請求)している場合、10%還元となるのは、dカード GOLD会員本人分のみです。他の家族のスマホ料金も10%還元ではありません。家族4人分をまとめて支払っていても、10%還元は1人分のみです。

  • 他の家族のスマホ料金は、家族カードを発行しないと対象外。

dカード1枚につき、携帯電話1回線のみしか紐づけできません。他の家族がdポイントクラブご優待(10%ポイント還元)を受けるためには、dカード GOLDまたは家族カードをそれぞれ発行する必要があります。

そのため、1枚のdカード GOLDで全員分をまとめて支払うよりも、家族それぞれdカード GOLDまたは家族カードを作成することをおすすめします。なお、家族カードは3枚まで発行可能です。

dカード GOLDのクチコミで悪い評判となっている最大の原因は、すべての料金プランが10%還元ではない点にあると思います。適用条件が少し複雑で分かりにくいので、よく理解しないまま入会すると「騙された」と嘆くのは致し方ないのかもしれません。

入会して後悔しないためにも事前に注意事項をきちんと確認しましょう。

ドコモでんきの電気料金が最大10%還元

ドコモが提供する新電力として、「ドコモでんき」があります。今までの電力会社と同じ送電網を使って提供されるため、電気の品質を変えることなく、dポイントが貯まるお得な電気サービスです。

沖縄電力エリア全域および離島等を除く日本全国で契約することができます。

電気料金は、大手電力会社の従量電灯プランと同じ電気料金(ドコモでんき Greenだと基本料金が+500円高い)です。そのため、乗り換えても電気料金自体は安くなりませんが、毎月の電気料金100円(税抜)に応じてdポイントを獲得できるのが最大の特徴です。

還元率は、ドコモ契約回線の料金プランの有無、dカード GOLD会員かどうか、住んでいる地域によって異なります。

  • 最大10%還元エリア:中部電力・関西電力・九州電力
  • 最大6%還元エリア:北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力

ポイント還元によって、現在の電力会社よりお得になるケースもあるため、電気もドコモに切り替えを検討してみるのもいいでしょう。

なお、ドコモでんき公式サイトでは、月々の利用料金をもとに、どれだけポイントが還元されてお得になるのか「シミュレーション」をすることができます。

「ドコモでんき」公式サイトはこちら

dカード積立(最大1.1%還元)でお得に資産形成できる

お金のデザインのロボアドバイザー「THEO+ docomo」や「マネックス証券」において、dカードによるクレカ積立「dカード積立」が可能です。

クレカ積立とは、投信積立をクレジットカードで決済できるサービスです。証券口座への入金が不要毎月の積立金額に応じて、クレジットカードのポイントを獲得できる点が好評で、利用者が拡大している注目の資産運用のひとつです。

マネックス証券によるdカード積立は、2024年7月5日(8月買付分の申し込み)より開始します。

投信積立の入金方法をdカード決済にすることで、積立額に応じたdポイントが毎月還元されため、銀行口座からの入金よりもお得に資産形成ができます。積立額は、毎月1,000円~最大10万円まで可能です。

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの個人投資家に人気の銘柄もdカードで購入できます。

dカード積立は、最大1.1%還元

対象カードdカード・dカード GOLD ※家族カードは対象外
還元率カードの年間利用額に関係なく、最大1.1%還元
積立範囲1,000円以上1円単位
積立設定上限額毎月最大10万円
対象口座特定・一般・NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)

dカード積立は最大1.1%還元ですが、毎月の積立金額に応じて適用される還元率が異なります。5万円超の部分については還元率がダウンします。

ただし、dカード GOLDとNISA口座の組み合わせでは、一律1.1%還元となります。ターゲット層が、NISA口座をまだ作成していないdカード GOLDユーザーのため、NISA口座が優遇されています。

dカード×課税口座
dカード×NISA口座
dカード GOLD×課税口座
5万円以下1.1%
5万円超~7万円以下0.6%
7万円超~10万円以下0.2%

これ、パッと見て還元額をすぐに計算できる人いるのでしょうか?

「dカード(課税口座)」「dカード(NISA口座)」「dカード GOLD(課税口座)」で月10万円積立した場合、還元率0.2%で還元額200ポイントだと思いますよね?違います。正解は、730ポイントです。

  • 10万円のうち「5万円以下」の部分:5万円×1.1%=550ポイント
  • 10万円のうち「5万円超~7万円以下」の部分:2万円×0.6%=120ポイント
  • 10万円のうち「7万円超~10万円以下」の部分:3万円×0.2%=60ポイント
  • 合計:550+120+60=730ポイント

(5万円×1.1%)+(2万円×0.6%)+(3万円×0.2%)=合計730ポイント。分かりづらいですよ。「dカード GOLD×NISA口座」で月10万円積立した場合、一律1.1%なので1,100ポイントとなります。こちらはシンプルで簡単です。

還元されるポイントは、dポイントクラブの会員ランク判定の対象です。つまり、dカード積立するだけで、よりランクアップしやすくなります。ただし、ポイント倍率アップ特典の対象外、dカードの還元なし、dカード GOLDの年間ご利用額特典の累計対象外です。

  • dポイントクラブの会員ランクに応じたポイント倍率アップ特典の対象外。
  • dカード積立分は、dカードの還元なし
  • dカード GOLDの年間ご利用額特典の累計対象外

マネックス証券でdカード積立が始まることを記念して、「最大5%還元!dカード積立開始記念キャンペーン」が開催されます。

2024年秋ごろには、「dポイントで投資信託の購入可能」「投資信託の保有でdポイント獲得」にも対応予定です。また、2024年冬頃には、dアカウントでマネックス証券にログイン可能など、マネックス証券とドコモの連携が強化されます。

dカード積立以外の機能連携予定は、マネックス証券公式サイトの特設ページで確認してください。

SBI証券や楽天証券などを利用しているドコモユーザーも多いかと思いますが、この機会にマネックス証券でも口座開設してみてはいかがでしょうか。

現在、マネックス証券では、「【ドコモ提携記念】マネックスで新NISAスタートキャンペーン」で最大4,200ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。

さらに、人気ポイントサイト「ポイントタウン」経由で新規口座開設をすると、1万円相当のポイントがもらえるので、公式サイトから直接申し込むよりは、ポイントサイト経由がおすすめです。

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最大10万円補償のスマホ保険が自動付帯

スマホの端末価格が値上がりしているので、端末購入時に有料オプション「smartあんしん補償」に加入している人が多いかと思います。実はdカード GOLDの特典として、同じような「dカードケータイ補償」が付いています。

現在利用しているスマホに、紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損など)のトラブルが発生した場合、購入後3年以内なら最大10万円(10万円以上は自己負担)を補償してくれます。

Androidスマートフォン・タブレットだと、ドコモショップまたはオンライン修理受付サイトで修理不能な状態だと確認されること。iPhone・iPadだと、Apple正規サービスプロバイダまたはAppleStore、iPhoneリペアコーナーで修理不能な状態だと診断されることが条件です。

ただし、個別購入あっせん契約または割賦販売契約を締結して端末を購入した場合、頭金の金額および事務手数料の金額が補償の対象(月々の分割支払金は対象外)となります。dカードケータイ補償を利用する際は、必ず一括で新しい端末を購入しましょう。

端末の分割支払金は補償の対象外!

「dカードケータイ補償があれば、Smartあんしん補償は加入しなくても大丈夫?」と思った人は、2つの補償サービスの違いを見てください。

Smartあんしん補償とdカードケータイ補償の違い

smartあんしん補償dカードケータイ補償
月額料金(税込)330円~1,100円付帯特典のため無料
補償範囲紛失・盗難・水濡れ・全損・破損・故障紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損など)
加入条件端末購入日から14日以内dカードで端末を購入
補償期間解約するまで端末購入日から3年間
利用時の負担金額5,500円~1万2,100円最大10万円まで負担なし
利用回数1年に2回まで1年に1回まで
交換機種同じ機種のリフレッシュ品同じ機種・同じカラーの新品

dカードケータイ補償は、「盗難・紛失」「修理不能(全損・水濡れ等)」が対象です。「軽微な破損・故障・不具合」「画面割れ」「バッテリー交換」は補償対象外に注意が必要です。

Smartあんしん補償は、dカードケータイ補償よりも補償の範囲が広く、あらゆるトラブルに対応しています。

修理可能な破損・故障・不具合は、dカードケータイ補償の対象外!

自動付帯されるスマホ保険としては手厚い補償ですが、これだけで有料の補償サービスが不要と断言できるほど万全ではありません。過信すぎないように注意しましょう。

やはり、発生する可能性が高い日常的な故障までカバーできるSmartあんしん補償を継続しておく方が安心です。ですが、補償は最低限で十分、補償にお金をかけたくないなら、思い切ってdカードケータイ補償のみにするのもアリです。

ハイエンドモデルで20万円以上、ミドルレンジでも8万前後と、スマホの端末価格が年々高くなっています。Smartあんしん補償に加入しておかなくても、dカード GOLDを持っているだけで、予想外の出費による自己負担分を軽減できるのは、もしもの時にも安心です。

1万円相当の割引クーポンがもらえる

年間の利用額100万以上で、「dカード GOLD年間ご利用額特典」として、1万円(税込)相当の選べるクーポンが付与されます。年間利用額の判定期間は、12月16日〜翌年12月15日です。

選べるクーポンは、「dショッピング」や「d fashion」などのドコモ関連のECサイト以外にも、「ふるさとチョイス」「花王の公式通販サイトMy Kao 」「ソニーストア」でも利用ができます。または、ケータイ購入割引クーポンとして、ドコモショップやドコモオンラインショップでの機種変更の際に役立てることができます。

年間100万円以上を達成するには、毎月8万3,334円以上の利用が必要となります。なかなか条件は厳しいですが、ドコモの利用料金だけでなく、家賃や光熱費など出費の大きい固定費の支払いをクレカ払いに切り替え、日々の支払いもdカードに集約すると達成しやすくなります。

年間利用額が100万円以上なら、irumo・ahamoプランの人でも、確実に年会費分の元は取れます。

まとめ

  • 「eximo」「ドコモ光」「ドコモの月額課金サービス」の利用料金が10%還元。
  • 「ドコモでんき」の電気料金が最大10%還元。
  • 「dカード積立(マネックス証券)」で最大1.1%還元。
  • 「dカードケータイ補償」で最大10万円まで補償。
  • 「年間ご利用額特典」で1万円相当の「選べるクーポン」がもらえる。

「dカード公式サイト」はこちら

dカードとdカード GOLDの違いを比較

dカードは、年会費無料なので気軽に持てるクレジットカードです。一方で、dカード GOLDは、年会費1万1,000円(税込)を負担しなければなりませんが、その分dカードよりも特典が豪華です。充実した付帯サービスが欲しい人は、dカード GOLDがおすすめです。

dカードとdカード GOLDの違いは、以下の通りです。

dカードdカード GOLD
入会条件満18歳以上であること(高校生を除く)満18歳以上(高校生を除く)で、
安定した継続収入があること
年会費永年無料年間1万1,000円(税込)
基本還元率1%還元1%還元
eximoの利用料金1%還元10%還元
irumoの利用料金0.5%還元1%還元
ahamoの利用料金還元なし還元なし
ahamo×dカード特典データ容量が月額+1GB増量データ容量が月額+5GB増量
ドコモ光の利用料金1%還元10%還元
ドコモでんきGreen最大5%還元最大10%還元
THEO+ docomoのdカード積立0.1%還元最大1%還元
マネックス証券のdカード積立最大1.1%還元最大1.1%還元
年間ご利用額特典なしあり
dカードケータイ補償購入後1年間最大1万円購入後3年間最大10万円
お買物あんしん保険年間100万円年間300万円
国内旅行保険29歳以下のみ最大1,000万円最大5,000万円
海外旅行保険29歳以下のみ最大2,000万円最大1億円
空港ラウンジなし無料
お客さまサポートなし会員専用サポートデスク

スマホの料金プラン「eximo」を選んでいて、自宅に「ドコモ光」を設置しているなら、間違いなくdカード GOLDを持っていた方が絶対にお得です。ドコモの利用料金のお支払いだけで、年会費の元を簡単に取れます。

一方で、「irumo」契約者は、ドコモ光のみ10%還元に注意。irumoは1%還元、しかも、1,000円(税抜)ごとに10ポイント還元なので、0.5GB・550円(税込)プラン、3GB・880円(税込、割引適用後)プランだと、1,000円未満なので、ポイント還元がありません。

スマホ利用料金とネット回線のお支払いだけでは、年会費の半分程度しか回収できず損する結果になります。irumoプランの人は、年間利用額が100万円未満または特典・付帯サービスに魅力を感じないなら、dカードに申し込んだ方が良いです。

すべてのドコモユーザーが、無条件でdカード GOLDにした方が良いわけではありません。還元条件をちゃんと確認して、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選んでください。

dカード GOLDは、還元率だけ注目されがちですが、ゴールドカードの付帯サービスも優秀です。

年会費1万1,000円(税込)で、「dカードケータイ補償(最大10万円)」「お買い物あんしん保険(年間300万円)」「国内旅行傷害保険(最大5,000万円)」「海外旅行傷害保険(最大1億円)」「国内・ハワイの空港ラウンジの無料利用」「dカード トラベルデスク」の特典が付きます。

特に、海外旅行傷害保険が手厚く、契約者本人だけでなく、家族(配偶者・18歳以下の子ども)も補償対象です。家族特約で自分以外も補償されるので、家族で海外旅行する際に重宝すること間違いなしです。

アップグレードするべき?ダウングレードするべき?

dカードがおすすめな人

dカード GOLDがおすすめな人

  • スマホの料金プラン「irumo」「ahamo」の人
  • クレジットカードの利用額が少ない人
  • 付帯サービスに年会費以上の魅力を感じない人
  • 初めてクレジットカードを作成する人
  • スマホの料金プラン「eximo」の人
  • ネット回線が「ドコモ光」の人
  • 自宅の電気が「ドコモでんき」の人
  • クレジットカードの年間利用額が100万円以上の人
  • 国内・海外旅行が好きな人

ドコモユーザーにとって、豊富な特典が盛りだくさんなdカード GOLDは魅力的ではありますが、年会費1万1,000円(税込)の負担は大きいですよね。dカード GOLDのデメリットとして、年会費が高いというクチコミがありますが、ゴールドカードの年会費としては平均的です。他社と比較して特別高いというわけではありません。

携帯電話会社が発行するゴールドカードは、基本的にその会社のサービスを多く利用するほど、よりお得になる仕組みです。一方で、適用されない特典が増えるほど、お得感は小さくなります。もし、年会費1万1,000円(税込)分の恩恵を受けることができないと考えたなら、一般カードに切り替えましょう。

特に、「irumo(1%還元)」や「ahamo(還元なし)」契約だと、ドコモ光のみ10%還元に注意。ドコモの利用料金のお支払いだけでは、年会費相当分のポイントを獲得できません。年間100万円以上利用するか、付帯サービスに年会費を支払うだけの価値を見出さないと、dカード GOLDはおすすめできません。

なお、アップグレード・ダウングレードに関しては、dカード公式サイトでオンライン手続きが可能です。

いずれにしても、dカード・dカード GOLDを保有していないと、料金プランeximo・irumo(0.5GBを除く)に「dカードお支払割」が適用されません。dカードを保有していないだけで、月額187円(税込)×12か月=年間2,244円も損する計算です。

また、d払いの還元率+0.5%アップの「dカード支払い特典」の対象外となるので、d払いを利用する機会が多い人ほど、0.5%分損する結果になるため、非常にもったいないです。

ドコモユーザーなら、少なくともdカードを作成しておくべきです。dポイントを効率よく大量に貯めるうえで欠かすことができません。ゴールドカードの年会費の元が取れるか迷っているなら、とりあえず、年会費無料のdカードで様子見するのがおすすめです。後から、ゴールドカードの方が良いと思ったら、公式サイトから手数料無料でアップグレードすることが可能です。

dカード会員数1,753万人のうち、dカード GOLDの会員数1,044万人(2023年12月末時点)と、ドコモユーザーの多くは、一般カードよりもゴールドカードを選んでいます。収入に関係なく、ゴールドカードを活用してポイ活する人が増えてます。

dカード公式サイトからオンライン申し込みをすると、最短5分で入会審査が完了します。すぐに審査結果が判明し、最短5日程度で自宅にdカードが届きます。

現在、公式サイトでは、dカード GOLD入会+利用+公共料金のお支払いで合計最大1万1,000ポイント(dカードは合計最大8,000ポイント)がもらえるキャンペーン(2024年6月時点)を開催しています。

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