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おりづるタワーの入場料(1,700円)は高いけど、ここでしか見れない原爆ドームの景色がある!

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おりづるタワー・原爆ドーム

原爆ドーム東隣に「おりづるタワー」が、2016年7月に開業してから1年が経過しました。

広島マツダが運営する地上14階・地下2階のおりづるタワーは、オフィス・物産館・カフェ・展望台などがある複合商業施設です。特に、原爆ドームや広島の街並みを見下ろせる屋上展望台は、広島の新たな観光スポットとして期待されています。

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おりづるタワーの入場料1,700円は高いが、展望台からの風景はおすすめ!

オバマ大統領が広島を訪れたことで話題となり、原爆ドームや平和記念資料館などの施設の訪問者数が増加しています。その原爆ドームのすぐそばに、「おりづるタワー」が2016年7月にオープンしました。

おりづるタワーは、原爆ドーム東隣に建設された地上14階・地下2階(高さ51.5m)の複合ビルで、1階が物産館・カフェ、3~11階がオフィス、12階が「おりづる広場」、13階が屋上展望台「ひろしまの丘」となっています。

1階の商業フロアでは、広島県内の特産品や銘品などを扱うセレクトショップやスティック状のお好み焼き「オコス」などの広島をイメージしたメニューを取り揃えたカフェがあります。

12階の「おりづる広場」では、自分で折り鶴を折ってガラス張りの壁に投入できる「おりづるの壁」や、CG画像などのデジタルコンテンツなどの体験型エリアです。

おりづるタワー最大の魅力は、屋上展望台「ひろしまの丘」です。原爆ドームや平和記念公園、広島の街を一望でき、晴れた日には、宮島の弥山まで望めます。

広島市内を一望できる展望タワー的なものは少ないので、高い場所から市内の風景を見たいならおすすめの観光スポットです。しかし、このおりづるタワーの利用者が伸び悩んでいます。

8月4日の中国新聞朝刊によると、展望スペースの来場者数が1年間の来場者数は約12万4,000人と、当初見込みの3割強にとどまっている。予想来場者38万人を大きく下回っており、営業時間の延長や料金の割引に取り組んでいるとのこと。

おりづるタワーのダメな点。入場料金が高いのと閉館時間が早い

おりづるタワーの来場者数が低迷している最大の理由は、展望エリアの入場料が高いからです。サイトから入場料金を引用してみました。

大人 中・高生 小学生 幼児(4歳以上)
入場料金 1,700円 900円 700円 500円
おりづる投入料金 +500円(別途購入時は+600円)

最初この料金を見たときは、ぼったくり??ずいぶん強気な値段設定やなぁと思いました。しかも、折り鶴を折って、投入するだけなのに、+500円って、なにそれ?ですよ。そのため、広島市民の一部からは平和で金儲けするなぁと批判があるとかないとか。

現在、大学生・大学院生・専門学生・短大生は、学生証の提示で学割料金900円に割引されるキャンペーン中です。

入場料金の一部が、原爆ドームの保存費用に寄付されているとはいえ、展望台の高さ(51.5m)で、この入場料金って高すぎでしょ。東京タワーや京都タワー、福岡タワーなどの高さと展望台の料金とを比較してみました。

おりづるタワー 東京タワー 京都タワー 福岡タワー
展望台の高さ 51.5m 150m(大展望台) 100m 123m
大人料金 1,700円 900円 770円 800円
閉館時間 19時 23時 21時 22時

大体、100mぐらいの高さで、1000円ぐらいが相場じゃないでしょうか?それにしても、おりづるタワーの料金の高さが目立ちますよね。東京タワーや京都タワーよりも高さは低いのに料金は高い不思議な料金設定です。

高さ51.5mなのに、大人料金が1,700円って、どうなんでしょう??観光客なら、せっかく広島に来たんだからついでに登ってみようとなりますが、地元民だとこの料金設定だと行く気になりません。

原爆ドームを間近から見下ろせるのが魅力だと言っても、1,700円は料金高すぎ。1,700円といえば、映画館やマツダスタジアムの内野自由席とほぼ同じ料金です。

口の悪い地元民の中には、おりづるタワーじゃなくて、ぼったくりタワーじゃないのっていう人も…。個人的感覚だと、ビルの高さから言っても、1,000円以下が妥当だと思いますが…。

また、閉館時間が早すぎです。通常だと19時に閉館します。19時だと、夜景を見るにはちょっと早いです。閉館時間を最低でも21時にしたほうが、夕食を食べ終えて、おりづるタワーに夜景を見に行こうと観光、デートなど利用目的が増えると思います。

入場料金が高いのと閉館時間が早いのが、利用者低迷の最大の理由だと思います。広島の街並み、夜景を展望できるスペースって、広島中心部には、ほとんどないので、もったいと思います。なので、入場料金を1,000円以下に下げて、閉館時間を遅くして、地元の人でも何回でも行きたくなるスポットにしてほしいですね。

「おりづるタワー」の感想。ここでしか見れない原爆ドーム・広島の情景があった

おりづるタワーに行ったことがなかったけど、8月6日の原爆の日に平和公園を訪れたついでに、おりづるタワーにも行ってみました。原爆の日ということもあり、平和公園には多くの人が訪れていました。

夕方からは、灯篭流し、キャンドル点灯などが行われ、幻想的な雰囲気の中で、思い思いに祈りを捧げていました。

1階の物産館は、広島県内のお土産・名産品を取り扱っています。平和公園周辺でお土産を購入できる場所って少ないので、平和記念資料館・原爆ドームを見学した途中に立ち寄って、休憩したり、お土産を購入するのに最適です。

1階のインフォメーションカウンター・券売機で、展望台のチケットを購入します。

12階の「おりづる広場」で、折り鶴を折る体験をしたいなら、展望台の入場料金と一緒におりづる投入料金(500円)を支払いましょう。12階で別途購入する場合、600円と+100円余分に支払うことになるので注意してください。

正直な話、折り鶴を折って投入するだけで、なんで500円もするんだろう?って思います。ただでさえ、入場料金も高いのに…。なので、今回は購入しませんでした。

タワーのシンボルである「おりづるの壁」には、1年間で約17万の折り鶴が投入されたとのこと。外からおりづるの壁を見ると、オープン当初よりも、折り鶴が積みあがって高くなっています。あと数年ですれば、折り鶴で満たされた壁が見れるかもしれません。

おりづるタワー

色とりどりの折り紙があって、綺麗なイメージですが、正直、外から見ると、そんなに綺麗じゃないかも。

12階では、折り鶴を折る体験やデジタルコンテンツでのCG体験ができます。

そして、13階の「ひろしまの丘」です。

おりづるタワー・原爆ドーム

平和公園周辺は高さ制限があり、新築だと5階程度までしか建設できない(おりづるタワーは改修なので例外)ので、地上51.5m、ビル13階程度の高さから、原爆ドームを見下ろせる情景は貴重です。

おりづるタワーが完成するまでは、原爆ドームを上から眺めることができなかったので、新しい視点で原爆ドームを見ることができます。ここが最大の魅力です。

丹下健三がデザインした原爆慰霊碑から原爆ドームに至る導線(原爆ドームが慰霊碑の正面になるように設計)を上からの視点で見ることができ、デザインに込められた想いを感じることができます。

原爆ドームを含む平和記念公園、広島の街を行き交う人々の姿や路面電車、元安川を通る舟などの今の広島の姿、原爆の惨禍から復興した広島の街並みを俯瞰することができます。

晴れた日には、似島や宮島の弥山などもっと遠くまで見ることができるようです。今回は、夜だったので、夜の街並みです。広島市内には高い建物が少ないため、おりづるタワーぐらいの高さでも思った以上に景観を楽しめました。

おりづるタワー

柱や床にヒノキ材、天井にスギ材をふんだんに使ってあるので、木の温もりを感じることができ、ウッドデッキの色合いと景色がすごくマッチしていて、デザイン性が高いことがよくわかります。また、周囲がガラスではなくメッシュ状の網で覆われた展望スペースなので、開放感があり、風が吹き抜けて心地よかったです。

おりづるタワー

おりづるタワーの展望スペースを満喫した後は、「散歩坂」と言うスパイラル状のスロープで1階に下ります。エレベーターもありますが、滑り台で降りると楽しいです。緊急避難用の滑り台ですが、普段でも利用することができます。

スピードも結構でるので、大人でも童心にかえって楽しめます。各階には、佐藤秀峰の作品が展示してあるので、じっくりと鑑賞しながら、歩いて降りることもおすすめです。

おりづるタワー・佐藤秀峰

佐藤秀峰は、「海猿」や「ブラックジャックによろしく」などの代表作が有名な漫画家さんです。戦後から現在に至るまでの復興、発展していく広島の街の様子をある家族にスポットを当てて書いているそうです。

興味がある人は、佐藤秀峰さんのサイトをご覧ください。製作過程の解説もあります。

おりづるタワーのための壁画 | 佐藤秀峰 | note

広島の街並みやマツダの工場、広島東洋カープなど、40枚以上のイラストが展示してあります。1年ほど提示される予定みたいなので、そろそろ終了するかもしれません。

おりづるタワー・佐藤秀峰

個人的に良かったのは、やはり、展望台からの景色と佐藤秀峰のイラストです。おりづるタワーに行く機会がある人は、絶対にこの2つは見てほしいです。

まとめ

入場料金1,700円は高いのか、妥当なのか。

観光客なら、「せっかく広島に来たんだから」と払わない金額ではありませんが、広島の地元民が何度も行こうと思う金額ではありません。実際に、料金が高いという声や平和で金儲けするなとの声があり、入場者数も当初の予想よりも伸び悩んでいます。

確かに、ここでしか見れない景色があります。おりづるタワーの眼下に広がる緑豊かな平和公園と原爆ドーム、広島の街並みを見ることができるのはここだけです。なので、もっと多くの地元の人、観光客にこの光景を見てもらいたいです。だからこそ、入場料金の高さがもったいないと感じます。

とりあえず、料金の高さは別として、一度訪れる価値はあります。

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