気象庁は、九州・日向灘で発生した地震を受けて、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表しました。
南海トラフ地震は、約100~150年間隔で繰り返し発生しており、前回の南海トラフ地震(1944年の昭和東南海地震および1946年の昭和南海地震)が発生してから70年以上が経過しています。
政府によると、マグニチュード8~9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率を70%~80%と予測しています。
この被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。
気象庁|南海トラフ地震について | 南海トラフ地震発生で想定される震度や津波の高さ
今後1週間は平時より発生可能性が高いとされるため、非常用持ち出しバッグや食料・飲料の備蓄、家具の固定、避難場所の確認など、個人でもできる備えを改めて見直しましょう。
今回の地震発生、南海トラフ地震臨時情報の発表を受けて、各オンラインストアで防災グッズの売上が急激に伸びています。
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災害をなくすことはできなくても、平時からの備えで少しでも減災することはできます。いざという時に自分だけでなく大切な家族を守るためにも、あらためて地震への備えをしておきましょう。