PASPY(エリア)で、交通系ICカードの全国相互利用サービスが導入されると2017年9月に報道発表がありましたが、2018年3月17日よりサービス開始することが決定しました。
これで、県外から出張や旅行で訪れる際に、公共交通機関の利便性が大きく向上しますね。
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PASPY(パスピー)エリアで、Suicaなどの交通系ICカードの全国相互利用サービスが3月17日より開始!
PASPY(パスピー)とは、広島県内の路面電車・アストラムライン・バスなどの公共交通機関で利用できるICカードのことで、駅の改札や車内のカードリーダーにタッチするだけで、運賃を自動で精算できる大変便利な支払方法です。
広島在住の人は、市内電車やバスに乗車するとき、PASPYだと運賃が最大10%割引きされるので、ICOCAを利用するよりもお得になるので、PASPYとICOCA2枚持っている人多いと思います。
これまで、JR西日本「ICOCA(イコカ)」は利用可能でしたが、3月17日始発以降は、他エリアのJR系、私鉄の交通系ICカードをそのまま利用可能に。
PASPY(パスピー)エリアの駅の改札機や車内のカードリーダーにタッチするだけで乗車区間の運賃を自動的に精算することができます。
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- PiTaPa(ピタパ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
広島電鉄の路面電車・バス等においては、入金チャージすることも可能です。アストラムラインでは改札機のみ利用でき、チャージはできません。
PASPY割引(最大10%割引)、乗継割引は適用されません。また、PASPYは、他のエリアで利用できない点に注意してください。
PASPYエリア・路線は、参考リンクで確認してください。
参考リンク:PASPYご利用エリア
市内電車やバス、宮島のフェリー・ロープウェイも他社のICカードで利用可能になりました。Suicaのおサイフケータイでも利用可能です。
電子マネーに慣れたら、小銭を取り出して支払うのめんどくさいんですよね。
出張や会議、帰省、旅行、スポーツ観戦、イベント等で広島を訪れる人は、自分がいつも利用している交通系ICカードを利用できるので、運賃を支払うときが楽になります