同じスマホを2年以上利用していますが、すぐに充電がなくなるなどの不具合が発生することが多くなったので、ケータイ補償を利用しました。
不具合にイライラしながら使っているなら、ケータイ補償で新しい端末に交換したほうが、精神的にも安定しますね。
ケータイ補償の利用について書いてます。
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スマホの不具合にイライラするなら、ケータイ補償でリフレッシュ品に交換しよう
スマートフォンが水濡れ・紛失・故障・不具合などのトラブルが発生したときに、役立つサービスが「ケータイ補償」です。機種変更した際に、オプションとして加入をドコモショップの店員から勧められると思います。
ケータイ補償に加入しておけば、携帯電話のあらゆるトラブルに対応してくれて、申込から1~2日以内にリフレッシュ品(交換電話機)のスマホを自宅まで届けてくれます。
リフレッシュ品とは、契約者から回収したスマホを故障修理・外側カバー交換、電池交換などのメンテナンスを行って、新品同様の状態に初期化したスマホのことです。
自分が加入している同じ機種・同じカラーのスマホと交換することができます。新品ではありませんが、ドコモが品質確認までちゃんと行っているので、新品同然です。
ケータイ補償のサービスは、スマホ購入日を含めて14日以内に申し込まないと加入できないオプションです。
契約プラン | 負担金(税別) | 利用回数 |
月額料金500円 | 一律:7,500円 | 1年間に2回まで |
月額料金380円 | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
2014年冬モデル以降のスマホ・タブレットは、月額料金500円、それ以前のモデルは月額料金380円を毎月の携帯料金と一緒に支払います。
1年間に2回まで利用することができ、初回は5,000円または7,500円を負担するだけで、リフレッシュ品と交換できます。スマホ端末料金が年々高額化しているので、加入したいたほうが、万が一のトラブルの際に安心です。
スマホの充電がすぐ切れる、当然シャットダウン、頻繁にフリーズするなどイライラMAXだったので、ケータイ補償を利用してみた
同じスマホを2年以上利用していますが、不具合が発生することが多く、限界が近づいてきたので、ケータイ補償を利用しました。
不具合として、
- スマホを2時間イジってたら、充電がなくなる。
- 充電がまだある状態から突然シャットダウンする。
- 頻繁にフリーズする
- 撮影した写真がぼやける・黒い点が写るなどのカメラの不具合
などの症状が発生することが多く、イライラしながら使っていました。特に、充電残り40~70%あるのに、Wi-Fi通信やゲームアプリで遊んでいると、いきなり充電がなくなりシャットダウンして、電源が切れることが続くのは、我慢の限界でした。
2年以上利用していると、スマホの電池性能が劣化して、こういった症状が起きるんだと思います。ちなみに、電池性能はスマホの設定から確認することができます。機種によって異なりますが、エクスぺリアだと、
「設定→端末情報→機器の状態→電池性能表示」で内蔵電池の品質がわかります。
充電能力を内蔵電池の充電能力が低下しています(50%未満)と表示されました。
やはり、すぐに充電が無くなるのは、スマホの内蔵電池が劣化していたからですね。
お金はかかるが、故障修理よりケータイ補償を利用したほうが、乗り換えの負担も少なく楽ちん
スマホに不具合がある時は、①ケータイ補償と②故障修理と③機種変更の選択肢があります。機種変更といっても、12回・24回払いの端末残金を完済してないと、新しいスマホを購入しづらいですよね。また、年々端末料金が高額化しているので、新旧の端末料金を2重で支払うのは負担が重いです。
なので、ケータイ補償を利用するか故障修理を申し込むかが一般的だと思います。
故障修理だと、保障期間内だと無料で修理できますが、返却されるまで数週間かかり、色々とめんどくさいです。
- 故障修理:故障した端末→代替機→修理された端末
- ケータイ補償:故障した端末→リフレッシュ品
修理に出している間に使用するスマホがないと、代替機を利用することができます。修理期間中に、LINEや電話で連絡が取れないと色々と不都合が生じますよね。あと、ゲームアプリだと、毎日ログインしないとボーナス貰えないとか、イベントをクリアできないなど。
機種変更した時と同じように、スマホの設定変更、アプリの引き継ぎなどのこまごました手間がかかります。
故障修理だと、①故障した端末→代替機、②代替機→修理された端末と最低2回は必要です。ケータイ補償だと1回で済みます。
機種変更したことがある人は分かると思いますが、アカウントの再設定、アプリの引き継ぎなどめんどくさいですよね。
ポケモンGOのように、Googleアカウントで他のスマホに引き継ぐことができるアプリは乗り換える手間いらずで楽なんです。いっぽうで、Googleアカウントで引き継ぎできないLINEやゲームアプリだと、バックアップや引き継ぎで、メアド登録したり、パスワード設定したりして、手間がかかります。
それを2回もするのはめんどくさい。なので、ケータイ補償を利用しました。
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ケータイ補償サービスの手続き・申込方法
ケータイ補償の手続きは、以下の3つから申込できます。
- パソコン(My docomo)
- ドコモショップ
- 電話
パソコン(My docomo)なら24時間年中無休で手続きできるので、日中忙しい人でも営業時間を気にせず申し込めます。電話などサービス向上のため、通話内容を録音されるので、それが嫌な人もインターネットから申し込んで方がいいです。
パソコンから、住所などの契約者情報、不具合の状況を記入すると、ある画面が表示され、My docomoで、それ以降の手続きが不可能になりました。
申し訳ございませんが、My docomoでお手続きを完了できません。おそれ入りますがケータイ補償お届けサービスセンターまでご連絡いただけますよう、お願い申し上げます。
なので、ケータイ補償お届けサービスセンターに連絡すると、以前にケータイ補償の手続きを途中まで行っていた場合、数週間経過するとロックされるとのことです。
確かに、半年以上前に手続きを途中でやめてました。ドコモは、ちゃんと契約者の申込手続きを記録してるんですね。
オペレーターに不具合の状況を説明し、手続きの注意点を確認して、申込が終了しました。ケータイ補償の負担金には、ドコモのポイント(dポイント)も利用できます。
手続きした曜日や時間帯によって、配達される日は異なりますが、日曜の夕方に申し込んでも、火曜日の昼には自宅に届きました。
だいたい1日~2日で指定した住所に届けてくれるのは本当にありがたいですね。特に、紛失した場合やまったく操作できないなどのトラブルの際は、すぐにリフレッシュ品と交換できるのは、万が一の際のも安心です。
ケータイ補償は、原則同じ機種・同じカラーですが、ドコモ側に在庫がない場合、他のモデルと交換できる場合もあります。例えば、エクスぺリアZ3で手続きしたけど、ちょうど在庫がなかったので、エクスぺリアZ4にチェンジできたなど。
いわゆる「わらしべ」ってやつですね。この制度を悪用して、モデルチェンジを繰り返す人がいますよね。なので、ドコモ側もわらしべ対策で制限を厳しくするようになりました。
僕も新しいモデルに変更できるかもとスケベ心を出しましたが、結局同じモデルでした。わらしべ成功した人を見ると、若干の不公平感は残りますね。
旧スマホから新スマホに乗り換える際に、アカウント再設定・データ移行・初期化を忘れずに
返送する前に、故障したスマホから届いたスマホに各種アカウント・データ移行、端末の初期化をする必要があります。
- 写真や動画はMicroSDカードで移す
- アプリを新しい端末に再インストール、再設定
- Googleやdocomo、Twitter、Facebookなどのアカウント設定
- LINEなどのバックアップ、引き継ぎ設定
- おサイフケータイの機種変更設定
新しいドコモ、Google、ツイッターなどの各種SNSのアカウントを再登録したり、アプリをインストールし直したりと地味にめんどくさい作業が多いです。
GoogleやEvernoteなどのアカウントを2段階認証しているので、それを新スマホに再設定するのが一番時間がかかってかも。特に、おサイフケータイやGoogle2段階認証を利用している人は、忘れずに再設定してください。
利用するアプリが多いと、再設定だけでも一苦労です。色々と手間がかかり、ついつい後回しになりがちですが、返却期限があるので、注意してください。
10日以内に故障した端末を黄色の封筒に入れてドコモに返送しないと違約金が発生するので注意してください。4万以上と高額なので、請求されないように早めの投函を。
スマホを封筒に入れる際は、SIMカードやMicroSDカードを取り外しましょう。また、端末の初期化をして、データを削除することも忘れずに。
1年間に2回までの利用制限がありますが、不具合に悩んでいるなら、我慢せず、ケータイ補償を利用しましょう。負担金が必要ですが、精神的にもイライラすることがなくなります。
利用料金の安さで格安SIMに乗り換える人が増えてますが、故障・不具合などのトラブル時には、ドコモのメリット、アフターサービス面の良さを実感しますね。