広島カープ 2018年優勝決定日はいつ？「M1」で3連覇に王手。今日勝てば、27年ぶり地元Ｖ・胴上げ！

球団史上初となるリーグ３連覇を目指す広島東洋カープは、８月１５日に優勝マジック「32」を初点灯させました。その後一度は、消滅しましたが、すぐに再点灯させ、8月を今季最多の貯金25で終え、優勝マジック残り「M17」で９月を迎えます。

９度目の優勝、３連覇へのカウントダウンが、広島の街の至る所で始まっており、歓喜の瞬間に向けてソワソワし始めています。

８月終了時点で、２位の東京ヤクルトスワローズと12ゲーム差があるので、優勝ほぼ間違いなし。そこで、気になるのが、優勝決定のＸデーが「何日か？」。また、「今年こそ、本拠地胴上げなるか？」です。

広島東洋カープ 2018年優勝予想日は？球団史上初となるリーグ３連覇は、マツダスタジアムで達成なるか？！

９度目の優勝。そして、広島東洋カープ球団史上初となるリーグ３連覇。セントラル・リーグでは、読売ジャイアンツしか成し遂げていない記録です。

今年の優勝セールは、３連覇とＶ９なんで、サンキュー価格、選手の背番号に関連付けた価格の優勝セールが広島県内のお店で開催されることが予想されます。

飲食店は、優勝決定当日からセール開始。スーパーやデパートなどの小売りは、翌日からセールが始まります。いやー、今から優勝セールが楽しみです。

そして、３連覇達成した当日の本通り商店街の盛り上がりはどうなるんでしょうか？

9月24日のテレビ放送・ラジオ放送、インターネット配信サイトは、参考記事をご覧ください。

テレビの全国放送はないので、「J SPORTS」と契約していない広島県外の人は、ラジオ放送、インターネット配信サービスで視聴してください。

優勝決定したら、翌日から優勝セールが開催されます。飲食店など決定した当日から実施するところもあるので、事前の情報収集が欠かせません。

過去２年のマジック点灯日、優勝決定日をおさらい

優勝決定当日の優勝特番、翌日の優勝セールに向けて、優勝決定のＸデーがいつになるのか気になるところです。それに合わせて、仕事や家庭のスケジュールを調整しておきたいところです。

そこで、過去２年の優勝へのマジックナンバーが初点灯した日、優勝決定日、胴上げ球場を振り返ってみたいと思います。

カープが８月中に、優勝へのマジックナンバーが点灯したのは３年連続になります。

25年ぶりのリーグ優勝を決めた2016年シーズンは、８月２４日に優勝マジック「M20」が初点灯しました。

８月31日に残りマジック「M10」として、９月に突入すると、そこから８試合で７勝１敗と優勝へのアクセル全開で、優勝へのマジックナンバー「残り１」とし、9月10日の東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦（先発：黒田博樹）に６対４で勝ち、25年ぶりの７度目の優勝を決めました。

９月10日での優勝決定は、２リーグ制移行後、1990年の巨人（９月８日）に次ぎ、２番目の早さでの決定になりました。

37年ぶりのリーグ連覇を成し遂げた2017年シーズンは、球団史上最速となる８月８日に優勝マジック「33」が初点灯しました。8月中に優勝マジックが３度消滅しましたが、９月５日に「M12」が再点灯しました。９月１日から破竹の９連勝で一気にマジックを減らし、優勝へのマジックナンバー「残り１」とし、マツダスタジアムでヤクルト２連戦とあって、本拠地胴上げの期待が高まったが、16日の試合に敗れ、17日は台風接近のため雨天中止（もし17日に決まっていたら、59年ぶりのセ・パ同時優勝でした）となり、悲願の地元Ｖは叶わず。

場所を甲子園球場に移した９月18日の阪神タイガース戦（先発：野村祐輔）に３対２で勝利し、球団史上37年ぶりとなる２年連続のリーグ連覇を決めました。

カープ２軍が、９月26日にウエスタン・リーグで26年ぶり９度目の優勝を決め、１軍２軍ともにダブル優勝を決め、黄金期の到来を予感させたシーズンでもありました。

2016年の東京ドーム、2017年甲子園球場と来ただけに、今年は是非とも、1991年以来となる27年ぶり本拠地・マツダスタジアムで歓喜の瞬間、ビール掛けを見たいですね。

マジック「1」優勝に王手。早くコイコイ、３連覇達成の歓喜の瞬間！

今年は、広島県民・カープファン悲願となる地元Ｖの可能性はどうなんでしょうか？残りの試合日程を調べてみると、その可能性は限りなく高いです。

９月以降の試合スケジュールを書き出してみました。赤色のところが、マツダスタジアムで開催される試合日です。

ご覧の通り、９月、10月は、マツダスタジアムで開催される試合日が例年になく多いです。

今季11度の試合中止による振替試合で、異例の本拠地９連戦

今季は雨天や台風接近で、すでに11試合が中止となり、振替試合となっています。

西日本各地を襲った平成30年７月豪雨で甚大な被害が出ていることを考慮し、阪神タイガースとの３連戦の開催中止を決断しました。

広島県内も多数の犠牲者を出し、道路が陥没、JR電車が長期間不通になるなど、広範囲にわたって被災し、その影響が今も色濃く残っており、１日も早い復興が望まれます。

３連覇達成のＸデーの予想日はいつ？26日は、ヤクルトと直接対決！

マジックナンバーは、9月24日終了時点で「M1」の状態。

マジックナンバーとは、優勝が確定するのに必要な勝利数のことで、残り数0になれば優勝が決定します。他チーム5球団の自力優勝の可能性が消滅するとマジックが点灯します。球団別に必要な勝ち数（他チームが全勝しても、カープがあと何勝すれば優勝決定するのか）を算出し、その最大数がマジックナンバーとなります。

基本的には、カープが勝利した時と、対象チームが負けた時に１つずつ減ります。対象チームは、2位の東京ヤクルトスワローズです。

9月25日終了時点での勝敗数と残りの試合数は、上記の通りです。

日本野球機構（NPB）のサイトによると、プロ野球の勝率は、引き分け試合を除いた試合数のうち勝った割合で計算されます。

• 勝率＝勝ち試合数÷（勝ち試合数＋負け試合数）

同率の球団が2球団以上出た場合、セ・リーグだと、以下の方式で優勝チームを決定します。

1. 同率の球団の中で勝利数が多い球団を上位とする
2. シーズン中の該当球団における直接対決の対戦勝率が高い球団を上位とする
3. 前年度の順位が上の球団を上位とする

たとえ、カープとヤクルトが同率でも、今シーズンの直接対決で、16勝5敗と大幅に勝ち越しているので、ヤクルトが残り試合を全勝しても、カープが、あと1勝すれば、優勝が決定します。なので、マジックナンバーが「1」となるわけです。

20日以降は、残り15試合のうち、13試合が本拠地マツダスタジアムで試合があります。雨天、台風接近の悪天候、平成30年７月豪雨の影響で、11度の試合延期と、異例の日程となっているため。

つまり、地元V決定、本拠地胴上げがほぼ間違いなし状況です。さすがに、29日まで延びて東京ドームで決まることはないでしょう。本拠地9連戦のどこかで決まるのが確定的です。

そこで、気になるのが優勝決定のXデーがいつになるのかです。

過去２シーズンを振り返ると、130試合目と136試合目で優勝を決めています。

• 2106年：131試合目となる９月10日（土）
• 2017年：136試合となる９月18日（月）

今年も同じように、130試合目以降に優勝を決めると予想すると、

130試合目が、21日（金）の阪神タイガース戦となります。

マジックが初点灯した8月15日時点で、９月20日～28日の地元９連戦のどこかで優勝が決まると予想して、スケジュールを調整していました。

8月下旬の関東遠征で、巨人とヤクルトに6連勝して一気にマジックを減らしたため、予想より早く優勝が決まると焦りましたが、9月上旬に6連敗したことで、当初予想通り9連戦のどこかで決まりそうですね。

では、改めて、残りマジック数「1」と試合日程（カープとヤクルト）をにらめっこして考えると、

基本的に、カープが勝つかヤクルトが負けるとマジックが1つ減ります。

マジックを一気に減らした8月下旬とはうってかわって、9月に入ってから足踏み状態が続いています。いつ優勝が決定するのか、自分のスケジュールと見比べてハラハラしている人も多いはず。

25日は、多くのカープファンが、ヤクルトが負けて優勝決定と、今日決まると思ったはず。それが、ヤクルト驚異の粘りで9回に2点ビハインドを追いついき、延長10回に勝ち越しました。9時頃には、本通りにカープ優勝を確信して、徐々に人が集まっていたのですが、まさかの試合展開に…。

実は、26日優勝決定と、開幕前から予言できた？！

残りマジック「１」26日に決まる条件は、

• カープがヤクルトに勝つ

26日は、カープ対ヤクルトの直接対決（18時00分から試合開始）と分かりやすい。勝たないといけないのがより明確になりました。

予告先発は、九里とブキャナン

カープは、26日に優勝決定しますと断言します。過去2年の優勝決定日を確認すると、

• 2016年：9月10日（土）
• 2017年：9月18日（月）
• 2018年：9月26日（水）

この日にちを見て何か気づきませんか？

そうです。

26日なら、日にちが「8」ずれ、曜日が「2」ずれになります。

この規則性は、偶然でしょうか？それとも必然でしょうか？8月下旬の時点で、9月26日に決まったら面白い。けど、さすがに、それまでに決まっているだろうと思い、現実的に21日頃と予想していたのですが、まさかのオカルト予想が的中する可能性が？！

キーナンバーが「8」と「2」

ということは、8対2でカープが勝利？

さらにオカルト予想をするなら、背番号「2」の田中広輔、「8-2＝6」の安部友裕、「8×2＝16」の今村猛、「8÷2＝4」の小窪哲也がキーマンになる可能性が？！背番号「8」は、永久欠番（山本浩二）のため、「8+2＝10」の岩本貴裕は2軍のため対象外。

本当にこうなったらおもしろいですね。明日の優勝に期待しましょう。

飲食店は、優勝決定した当日から優勝セールを実施するところもあります。デパート・スーパーなどの小売り・サービス業は、翌日からセール開始となります。

優勝決定した場合、マツダスタジアム周辺、広島市内（本通り・流川周辺）は、交通規制が実施されるので、注意してください。

【カープの優勝時の交通規制】
カープのリーグ優勝決定時，広島市内等で大きな混雑が予想されることから，優勝が決まる前後，広島中央署と広島南署管内で交通規制を予定しています。
詳しくはそれぞれの署ホームページをご覧ください。
みんなでルールを守ってカープの優勝を祝いましょう！(^^)

— 広島県警察（公式） (@HP_maplekun) 2018年9月25日

詳細は、広島警察のサイトで確認してください。マツダスタジアム周辺→広島南署、本通り・流川周辺→広島中央署のサイトで確認できます。

カープ球団、福屋などから、ビール掛けTシャツなどの優勝記念グッズが販売されるので、今からスケジュール調整、軍資金を貯めておきたいですね。また、近日中に、クライマックスシリーズのチケット販売について、球団から発表があるので、こちらも要確認です。

唯一の懸念は…

8月終わった時点で、9月はマツダスタジアムで試合が多く、地元Vの可能性が約80%前後とかなり高くて、今年こそは、地元で決まるかもしれないけど、16日の神宮でのヤクルト戦、試合のない14日、19日の移動日・休養日に決まる可能性もありました。

これが唯一の懸念材料でしたが、6連敗して最短優勝日が20日以降に延びたことで、その心配もなくなりました。なんだかんだで帳尻があって、地元9連戦のどこかで優勝決定が濃厚に。

なお、通常のレギュラーシーズンの雨天中止の決定権は主催球団にありますが、8月28日（火）の試合から「連盟管理節／連盟特別管理試合」として、決定権が連盟管轄になっています。

決まった日程で試合を終了させる必要があることから、セ・パ両リーグのアグリーメント（申し合わせ事項）により、シーズン終盤に「連盟管理節／連盟特別管理試合」を設定しています。今シーズンは8月28日（火）以降、クライマックスシリーズを含めて、セ・リーグ統括判断となります。

雨天順延や平成30年7月豪雨の影響で振替試合が多く、すでにタイトなスケジュールとなっているため、多少の雨なら試合を挙行するはずです。

さすがに、ここから大型連敗して、29日、30日の東京ドームまで延びる可能性は低いと思います。心配なのは、天気だけです。

「日本気象協会 tenki.jp」のサイトで、広島市の10日間天気を確認すると、20日以降は、前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨模様となっています。

予報通り、20日、21日は雨降りの天気で、2夜連続の雨中の熱戦が繰り広げられました。

改めて、22日8時点での予報を確認すると、28日まで曇り（降水確率40%）になっています。これなら、雨天中止の心配はなさそうです。

もし、22日（土）終了時点でマジック「1」だった場合、23日（日）の試合が、

• ヤクルトは、中日と14時開始のデーゲーム
• カープは、DeNAと18時開始のナイトゲーム

なので、試合開始前に優勝が決定する？どのタイミングで喜んでいいのか分からない微妙な状況になります。

あと、23日のカープの試合を放送するテレビ局は、「NHK BS1」と「J SPORTS 1」だけです。なので、広島県内でも地上波のテレビ放送はありません。

まぁ、さすがに、優勝決定するかどうかの重要な試合日なら、NHK広島放送局も、総合テレビに差し替えると思いますが…。

2016年は東京ドーム、2017年は甲子園球場なので、真っ赤に染まったマツダスタジアムで緒方監督が宙を舞う瞬間が見たいですね。

25日のチケットを確保している人は羨ましい。結果次第では、観戦予定日に優勝決定かもしれないので、一喜一憂しているかと思います。それ以外の人は、クライマックスシリーズの入場券は絶対に確保したいですね。

クライマックスシリーズ ファイナルステージは、10月17日（水）から開幕します。去年と同じなら、クライマックスシリーズのチケットは、各コンビニ・プレイガイドで、抽選方式と先着方式で販売されます。

1991年以来となる27年ぶり地元V決定、本拠地マツダスタジアムで初の胴上げまであとわずか。マツダスタジアム開場10年目となる節目の年。球団史上初となるリーグ3連覇へのカウントダウンをかみしめながら、歓喜の瞬間を待ちたいと思います。

新井選手が今季限りの引退を発表したので、34年ぶりの日本一を決めて引退への花道を飾ってほしいですね。