2018年レギュラーシーズン「一般販売」購入方法まとめ
2018年度シーズンの公式戦の前売り入場券は、3月1日(木)に全日程を一斉に売り出します。今年も、リーグ3連覇への期待、地元出身の中村奨成の入団もあり、カープ人気はますます過熱気味なので、今年も販売開始数日で全試合日の指定席は完売になることは確実だと予想されます。
なので、球場で観戦したいなら、必ず販売開始初日になんとしても購入しておきましょう。カープの前売り入場券を購入する方法は、以下の3つです。
- 窓口・店頭販売(マツダスタジアム、カープベースボールギャラリー、各コンビニなど)
- インターネット販売(カープ公式サイト、各プレイガイドのサイト)
- その他の販売(電話・Fax購入など)
販売方法によって、販売開始日、取り扱っている席種、手数料などが異なっているので、注意してください。
一般販売を前に、スポンサー・年間指定席購入者・ファン倶楽部会員への先行販売がありました。人気の対戦カード・席種によっては、売り切れとなっている席種も出ている可能性が高いです。
マツダスタジアム窓口(整理券必須)
- 販売開始日時:3月1日(木)10時00分~
- 販売席種:全席種(一般席・グループ席・観戦セット・コミュニティーチケット・車いす席・駐車券)
- 発券機:27台
- 支払方法:現金のみ
パーティー席を除く全機種・観戦セットが購入できます。パーティー席は、3月2日(金)10時よりカープ公式ホームページ・FAXでの予約受付となるようです。
球場窓口の発券機は27台あり、インターネット購入よりも入手しやすいこともあり、購入希望者の行列が長く、発券に時間がかかることが予想されます。そのため、窓口販売は、去年同様に2月28日配布される「2018 公式戦入場券販売整理券」がないと購入できないと発表がありました。
公式戦の空席情報は、カープ公式サイトで2月下旬に公開される予定です。去年は、先行販売で売りつくされ、残席残りわずかの試合日が多かったと記憶してます。今年は、どれだけ残っているのか、一般販売に回しているのか気になります。
マツダスタジアム窓口では、全席種のチケットを購入できるため、プレイガイドで購入するよりも前よりの席が取れることもあり、熱心なカープファンの多くが数日前から並んでいます。
3月1日、2日の窓口販売では、今年から1度の購入で1人5試合までの購入制限が設けられてます。ただし、枚数制限はないので、1一人5試合までなら好きな枚数だけ購入できるので、転売対策としては不十分かと…。ただ、購入金額が多い人には、購入目的や身分証の提示を求めることがあるようです。
↑去年の様子です。列の先頭付近の人は、数週間~数日前からテント泊で並んでいるので、参戦するには覚悟が必要ですね。
2017年の場合、前日の2月28日に「入場券販売整理券」を先着順に配布しました。集合時間・場所などの記載があり、3月1日集合用、3月2日集合用の整理券を持ってないと窓口で購入できませんでした。
↑2月18日18時頃のテント村の行列の様子です。
マツダスタジアム正面には、すでに200mぐらい、テントを設営したり、ビニールシートをガムテープで固定して場所取りがされています。しかし、ちゃんと真面目に行列で待機している人やテント泊している人は、ほとんどいません。場所取りだけされてあって、人が長時間いない状態。実際に行列に並ぶのは、販売日近くになってから。
こういった実態を球団側もわかっているはず。普通のファンは数週間前から並べませんよね。こういった状況を黙認しているのはどうなんでしょう?
広島の地元紙「中国新聞」2月21日朝刊によると、カープ球団は、20日に通行人の迷惑になるとして、事前告知のうえで、無人のテントやシートなどを撤去したとのこと。
20日の時点で、すでに正面ゲートには100組以上の場所取りがされてあり、行列が出来始めたのが2月1日だったそうです。
参考リンク:入場券、はや争奪戦 マツダスタジアム、3月1日発売 -中国新聞-
↑25日22時頃の様子。20日の撤去後に柵が設置されました。
今のカープ球団の対応だと、人が長時間いなくても良い状態なので、数週間前からテントやシートで場所取りだけして、Twitterなどで撤去の日をチェックして、撤去が告知された場合、その時間だけ待機していればいいわけで。実際に並ぶのは前日の夜から、それで先頭付近の整理券ゲットできちゃいますよね。
一般のファンからすると、カープ球団の対応はぬるいと感じる人が多いと思います。本気でテント村を排除しようとする意志が感じられません。窓口販売の順番は抽選で決めるなど方法はあると思いますが、何かできない理由があるのでしょうか?
↑24日15時頃のメインゲート付近の場所取りの様子。
24日にマツダスタジアムを訪れると、正面ゲートのスペースに入らなくなったため、メインゲートのプロムナードに場所取りのげう列の続きが形成されていました。28日の整理券配布が近づくにつれ、一般の人も加わりさらに列が長くなります。
去年は整理券を約2,000枚配布したようなので、今年も同じぐらい配布されるはず。1人5試合までの購入制限ができたことで、複数人、グループを組んで列に並ぶため、逆に行列が去年よりも長くなるかもしれません。
球団公式サイトに、公式戦の空席情報が公開されてます。これは、カープ球団が保有するチケット販売分です。各プレイガイド(セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ)の販売分とは別なので、窓口販売では完売の席種も、プレイガイドでは購入できることもあります。
参考リンク:空席情報 -広島東洋カープ公式サイト-
SS指定席・S指定席・カープパフォーマンスAは年間指定指定席として完売。パーティ席は年間指定席先行販売で完売しています。
ざっと見た感じ、内野指定席A・B、外野指定席ライト・レフトの席種は、ほぼ全試合日で▲(残りわずか)マークです。
寝ソベリア、コカ・コーラテラスシートが、全試合日が〇(十分あり)のマークとなってます。おそらく、先行販売で購入できなかった席種のため。
やはり、スポンサー・年間指定席・ファン倶楽部向けの先行販売で売り出された後なので、人気の対戦カード・試合日によっては、売り切れが目立ちますね。今年も販売開始数日で、指定席は全試合で完売が確実です。
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3月1日、2日の窓口購入には、「2018 公式戦入場券販売整理券」が必須!
3月1日(木)10時からズムスタ窓口でチケット販売が開始されますが、前日の2月28日に整理券の配布が実施されます。3月1日、2日の窓口購入は、整理券を持っている人だけが購入できる点に注意してください。
- 配布日時:2月28日(水)10時00分~
- 配布場所:マツダスタジアム正面ゲート
- 配布枚数:1人1枚のみ
- 配布枚数制限:不明(上限あり)
配布枚数の上限に達した時点で配布終了となります。2017年の時は約2,000枚の整理券が配布され、午前中で制限枚数の上限に達したとの発表がありました。
整理券の番号順に窓口でチケットが購入できる仕組みで、整理券に集合日・集合時間などが記載され、3月1日集合用、3月2日集合用となります。
詳細は、参考リンクをご覧ください。
参考リンク:「2018 公式戦入場券販売整理券」配布のお知らせ
インターネット上の球団公式サイトでは発表されてません(テント村にはお知らせが掲示されたようです)が、整理券のための整理券を配布したみたいです。
代表者による場所取り(グループの仲間の割り込み)防止のため、チケット購入のための整理券を受け取るための「人数確認券」を配布したとのこと。整理券は、人数確認券を持ち列に並んでいる人からもらえるようです。
参考リンク:並んだ人に「確認券」 入場券3月1日発売 -中国新聞-
27日の11時から約1,400人に人数確認券を配布したとのこと。
27日の11時の時点で、約1,400人が並んでいるとか…。仕事終わりの徹夜組、始発組も参戦し、さらに行列が長くなりそうです。1人5枚の購入制限を設けたことで、逆に並ぶ人が増え、過去最高の人数になるんじゃないでしょうか?!
カープベースボールギャラリー窓口(中区八丁堀)
- 販売開始日時:3月1日(木)10時00分~
- 販売席種:一般席・グループ席・観戦チケット・車いす席
- 発券機:1台
市内電車の八丁堀電停で下車して徒歩5分の所にあり、カープの歴史や記録、選手の写真などが展示してあるギャラリーとオリジナルグッズを販売しているグッズショップが併設しています。
カープベースボールギャラリーもマツダスタジアム窓口同様に3月1日、2日の窓口販売は、1度の購入で1人5試合までの購入制限があります。
こちらも去年と同様に整理券の配布があります。ベースボールギャラリーに並ぶ人はマツダスタジアムより少ないです。ただし、ズムスタの発券機は27台に対して、カープベースボールギャラリー(カルピオ)は発券機が1台しかないため、購入まで時間がかかるので注意してください。
カープベースボールギャラリーにも場所取りの列ができてます。街中ということもあり、少ないですが。